死刑制度は、やむを得ない 2012 年 2 月 23 日
光市の母子殺害事件で最高裁判決が確定してから、
改めて考えてきた。
それでも
死刑制度は、やむを得ない。
国家や社会の統制を強めるための厳罰化は断固反対する。
しかし、自由な社会には責任・節度がなければ
本当の自由とは言えない。
数年前、日本は刑法犯犯罪認知件数が過去最多となった。
厳罰化を求める世論の後押しもあって
平成15年が「治安再生元年」と呼ばれて
警察の取り締まりが強化された。
取り締まり強化に一抹の不安を感じてきたが
犯罪件数は減少した。
治安が悪ければ、厳罰化を求める声があがる。
治安が良くなれば、たがが緩むことが懸念される。
死刑制度は、ないことが理想だ。
まずは死刑を執行するような犯罪がおこらない社会を作るべきだ。
きのうも書いたが、
光市の事件で妻子を失った本村洋さんの
「犯罪が起こった時点でみんな敗者なんです」という言葉を
私たちは肝に銘じないといけない。
本村さんが悩んだ13年間は
「厳罰化が強まった」という報道各社の論調では片付けられない
大きな問いかけを私たちにしている。
敗者が出ない社会を作ろう。
この記事は 2012 年 2 月 23 日 木曜日 6:23 AM に投稿されました。
コメント / トラックバック 2 件
2012 年 2 月 23 日 5:36 PM
小布施町 中村 より:
小布施町 中村 より:
私も同意見です。そしてリスクを恐れることなく自分の意見をはっきり有権者に示した井出さんにますます期待感を強くしました。
2012 年 3 月 4 日 5:46 PM
村井 一仁 より:
村井 一仁 より:
全く同感です。
死刑は、必要悪だが、やむをえないと思います。
凶悪事件の抑止力にもなってるし、廃止論は理解できません。
死刑廃止論者は、しょせん他人事なんですね。


