メディア批判   2011 年 2 月 28 日

「どうして人のあげ足をとるような報道ばかりするのか」

政治の迷走の責任の一端がメディアにあるという批判を

これまで数えきれないほど聞いてきた。

また、最近、

「報道の自由といってもなんでも許されるのか」と言われた。

これは、ニュージーランドの地震で行方が分からなくなっている

日本人の写真を、メディアが家族の同意なしに

電話やインターネットで同級生などに接触して

入手したことに対する批判である。

 

どちらも耳が痛い話だ。

特に事件や事故で亡くなった人や行方が分からなくなった人の

遺族や関係者に接触する取材は、私自身とても辛かった。でも

やらねばならないこととして葛藤しながら取材をしてきた。

 

視聴者や読者に伝えるべきことだと感じたら、嫌なことでもやる。

しかし、他社との競争しか見えずに、

踏み込むべきでないところに踏み込んだり、

些細なことを大げさに報道している現状がある。

私はインターネット上にあふれているように

既存の大手メディアや記者クラブを全否定する気はないが、

経験者として、

必要な批判や提言をしたいと日々考えを巡らせている。

この記事は 2011 年 2 月 28 日 月曜日 11:35 PM に投稿されました。

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