何かの予言だったのか   2011 年 3 月 28 日

2月の終わりに、元飯山市長と話す機会があった。

地方・田舎のあり方について自分の想いを話していたら、

元市長は次のように言った。

「飯山もそうだが、日本の田舎は道が整っていると外国人に絶賛される。

国の財政が厳しい今その評価は分かれるが

これは自民党政権時代の成果だ。

しかし、地方は人がどんどんいなくなり、街の機能が低下している。

これまで、いざというときに田舎が人を受け入れる受け皿になってきたが

田舎を守ることは、いざというときのために必要ではないか」

私は戦時中の疎開や、戦後の開拓団と呼ばれる人たちの

話をしているのだと思い、その時はフムフムと聞いていた。

 

その10日後に大震災が起こった。長野県も被災者の受け入れを始めている。

これから夏に向けて、電力の問題などを考えると

首都圏から長野に一時的に身を寄せる人も増えるかもしれない。

大先輩の言葉は、何かの予言だったのかと思わせるほど深い。

この記事は 2011 年 3 月 28 日 月曜日 10:24 PM に投稿されました。

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