行動なくして
実現なし
001.想い

目標を共にする友

18日の日本経済新聞に私の友人・馬渕俊介君が登場したので記事を紹介させていただきたい。以前このブログで、南アフリカで日本の震災復興支援のために活動している女性を紹介したが、彼女の夫でもある。

『ワシントンから――「つぶやき」で日本支援(ところ変われば) 2011/04/18 日本経済新聞 夕刊 3ページ

 「遠い地にいる自分たちにもできることはないか」――。東日本大震災の翌日、交流サイト「フェイスブック」の「DC日米学生連合」のページに書き込みが殺到した。 連合は米首都ワシントンの6大学で学ぶ日本人留学生らでつくる。震災から約1週間後には支援のためのイベントを開催。フェイスブックなどを通じて約270人が集まり、4千ドル(約33万円)以上の義援金が寄せられた。 発起人の1人で立命館大学からアメリカン大学に留学中の金辰泰さん(20)は「国籍も人種も関係なく、地球の裏側からも応援していると伝えたい」と話す。長く復興支援を続けるため、ウェブサイト「Japan Relief Project(日本救援プロジェクト)」を開設。全米の学生たちと連携していく計画だ。 交流サイトの本場の米国では、慈善活動にフェイスブックやミニブログ「ツイッター」の活用が欠かせない。大震災後、被災地の子どもたちを支援する母親たちのプロジェクトなど様々なページが開設され、参加者が互いの活動を紹介し合うなど支援の輪が広がっている。 ジョンズ・ホプキンス大学の留学生、馬渕俊介さん(33)は、米国人から「被災地支援に尽力している日本の非政府組織(NGO)に寄付したいが、方法が分からない」と聞き、他の学生らと協力し、英語でネット募金の方法を紹介するウェブサイト(http://donate-japan.com/)を立ち上げた。 フェイスブックやツイッターを通して情報を広め、開設後3週間で世界中から6千人以上のアクセスがあった。特にルース駐日米大使が自身のツイッターで取り上げた際には急増したという。馬渕さんは「震災のニュースを見て何もできないのをもどかしく感じていたが、米国にいるからこそできる活動を、と考えた」と語る。今後、日本のNGOなどの英語版サイト開設を助けるなど「日本の現場と海外をつなぐ役割を果たしたい」という。(ワシントン=芦塚智子)』

記事に出てくる、「英語でネット募金の方法を紹介するウェブサイト(http://donate-japan.com/)」には、実はもう1人私の友人・村野智浩君が関わっている。2人は英語サイトを作る前に、ネット募金の方法を紹介する日本語サイトを作っている。

 http://kifusuru.com/

村野君は、私のブログも作ってくれていて、私がこうして皆さんに思いのたけをお話しできるのも村野君のおかげだ。

私たち3人は思い起こせば小学校からの付き合いで、中学高校と同じ野球部で切磋琢磨した仲だ。震災復興のための2人の行動は、とどまるところを知らない。私も2人に負けないように自分のできることをやりたい。2人と再び、同じ目標のために頑張れることが嬉しい。