まだまだこれからだ   2011 年 7 月 20 日

原発事故の収束過程「ステップ1」が達成されたと一斉に報道された。放射性物質の放出量は事故直後の200万分の1になり、安定的な冷却に到達したという(産経新聞朝刊より)。しかし今は、これ以上悪化しない状態を維持しているだけで、まだまだ予断を許さない。これからが大事だ。

菅総理が13日に開いた会見で話した言葉がある。

「事故収束にあたっても、一定のところまではステップワン、ステップツーで進むことができると思いますが、最終的な廃炉といった形までたどり着くには5年10年あるいはもっと長い歳月を要する」

菅総理の「脱原発」はすっかり信用ならないモノになってしまったが、この発言を私は注目している。福島が完全に元通りになる道は、まだ見えていないということだろう。福島から離れたところにいる我々も引き続き関心を持ち続け、事故の収束を身守らなければいけない。

この記事は 2011 年 7 月 20 日 水曜日 7:16 PM に投稿されました。

コメント / トラックバックはありません

コメントをどうぞ

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて