逆戻りを望んではいない   2011 年 7 月 25 日

昨日の朝、NHK日曜討論をみた。民主党がおととしの総選挙のマニフェストについて「見通しが甘かった」と謝罪したことがテーマになっていた。

民主党のマニフェストが守られなかったのは菅内閣に始まった話ではない。鳩山内閣の時からつまづいている。それでも鳩山前総理が自分のことを棚に上げて岡田幹事長や菅総理を批判するのは、民主党が自民党にクリンチを続けて自民党と同化してしまったら、民主党がなくなってしまうという危機感があるからだろう。民主党は人間関係も思想信条も自壊しつつある。

対する自民党は、民主党の歩み寄りにすっかり気を良くしているように見える。民主党の混乱を様子見している。先週、自民党の国家戦略本部が、今後の考え方を報告書にまとめた。詳しい中身については改めて書こうと思う。印象的だったのは、民主党批判、日教組批判は目立つが、長期にわたって政権にいた自民党自身に対する具体的な反省がないことだ。「逆戻り」すれば良いという慢心があるのではないか。失敗を次に生かそうという姿勢が見えず、敵(民主党)の自滅を待っているようだ。

国民が望んでいるのは、場当たり的な政策に終始して国の将来像を示せない民主党ではないし、自民党や官僚、外郭団体、それに業界団体が既得権を独占する自民党時代に逆戻りすることでもない。国民のための政治に真剣に取り組む新しい力を望んでいるのではないか。期待、希望の持てる政治を願っているのではないか。

残念ながらわれわれみんなの党も、数が少なすぎるため国民の大きな支持を得るところまで至っていない。しかし、「みんなの党は良いことを言っている」という声は多い。みんなの党と、他の党の心ある人材がいつか大きな力になれば、国民の期待の受け皿になれると思っている。

 

 

この記事は 2011 年 7 月 25 日 月曜日 6:35 AM に投稿されました。

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