野球の神様がくれたもの   2011 年 12 月 28 日

先日、ロッテの井口選手と草野球をする機会があり

「野球をしていてよかった」と思ったことを書いた。

 

しかし、野球をしていて心底よかったと思うことは

次のようなことだ。

 

私は中学から野球を始めた。

中学も高校も大学も、お世辞にも強いとはいえないチームにいた。

そんなチームでも初心者からスタートした私にとって、

中学でレギュラーになること、

高校で4番を打つこと、

そして東京六大学野球で

神宮の舞台に立つことは容易ではなかった。

 

野球でもがいた10年間は

当時は無我夢中で考えもしなかったが、

今、どんな苦労もいとわない性格を作ってくれた。

 

スポーツとは残酷なもので、他人を頼ることはできない。

自分が力を発揮できる人間が集って初めて

個人の力量を超えるチームプレー、チーム力が生まれる。

まずは個人が力をつけることが大前提だ。

 

「東大野球部にいた」というと

人は「文武両道だ」と言うが、

一心不乱に野球に打ち込んだことで全てが作られた。

 

野球の神様は私に野球場で輝くことを許さなかったが

その輝きに勝るとも劣らない精神を私にくれたと思う。

 

最近地元の高校生に野球を教えていて

なんとか無我夢中で野球に取り組んでほしいと

日々思いを巡らせている。

 

 

この記事は 2011 年 12 月 28 日 水曜日 6:03 AM に投稿されました。

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