上田紬   2013 年 3 月 4 日

初登院に上田紬を着たことを皆さんに喜んでいただいたのですが、数日前、ありがたく、そしてとても勉強になる手紙を頂いたので紹介します。

 

「初登院の日の上田紬の着物、大変嬉しく話題になっています。

上田紬は、江戸時代初期には江戸、難波、京都で大流行したものです。

売れない繭を湯に入れて、5、6本を1本の糸にして、横糸にして織ったものです。

それ故、丈夫で、絹の光沢があり、軽くて、

『表地一枚に裏地三回』という言葉が残っています。

表地が丈夫なので、裏地を三回も変えるほどだったという意味です。

幕府も絹禁止の中、出殻繭で作ったこの紬は許可していました。

たくさんの商人たちがこの紬を求めて上田に来て、

養蚕農家から買って背負って山を越えて帰っていきました。

上田紬こそ、『蚕都上田』の原点です。

初登院の折、着てくださって、私は皆にこの話をしています。

有り難うございます。御礼まで」

 

蚕都・上田を今後もPRしていきます!

 

この記事は 2013 年 3 月 4 日 月曜日 12:55 AM に投稿されました。

コメント / トラックバック 2 件

2013 年 3 月 8 日 2:32 PM
大竹雅英 より:

単純な書き違えと思いますが、『養都上田』は『蚕都上田』ではないでしょうか?

2013 年 3 月 11 日 2:12 AM
yousei より:

大竹様

井出ようせいです。ありがとうございます。訂正させていただきます。

井出庸生

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