行動なくして
実現なし
003.活動

国会へいこう(^^)修学旅行

 

きょうは川上村から、修学旅行の小学6年生がやってきた。16人。全校で80数人の学校だという。6年生にとっては初めての国会見学だが、私にとっても、修学旅行生を受け入れるのは初めてだったので、とても楽しみにしていた。

で、どうだったのかというと、とても楽しかった。1時間、子どもと先生と一緒に歩いたがとても楽しかった。修学旅行の国会見学には衛視さんが同行するが、なんと衛視さんが川上村出身で、心のこもった案内をしてくれた。私よりもはるかに国会の中を知っている大ベテランガイドに、同行した先生は、「いままで何度も国会見学に子供を連れてきたが、こんなにいろいろと、丁寧に見学できたのは初めてだ」と、とてもよろこんでくれた。子どもが16人と少なかったので、一人一人の顔をみて話すことができてとてもよかった。

子どもたちなので、政治の難しい話をするわけではない。国会の中に「伊藤博文、大隈重信、板垣退助の銅像があるよ」と説明しても、わかる子はほとんどいない。時間も1時間で駆け足の見学なので、なにか考える時間もほとんどない。また、こどもたちは、宇宙飛行士の油井亀美也さんが川上村の出身であることが縁で、JAXAにいったりと修、学旅行は大忙しのようだ。私が時間をかけて、どこかで座って話してあげる時間もない。最後に国会前でとる集合写真は、ほかの団体も多く、ゆっくりしていられない。私は、自分が修学旅行にいったことがないので、修学旅行がこんなに忙しいとは知らなかった。

それでもなんとか記憶にとどめてもらいたい、将来思い出してもらおうと、私が政治家になったきっかけや、苦労したことなどを話した。議員バッジも1人1人に、みたりさわったりしてもらった。こどもたちが大人になって国会の近くに来たり、テレビで国会のニュースを見たときに、思い出してくれたらうれしい。子どもたちが大きくなった時に、少人数できてもらい、そのときは語らいながらゆっくり案内したい。そんな思いをこめて、「またきてね」と見送った。 本会議などがあればきょうのような随行は無理だし、多くの議員は秘書が対応しているようだが、時間の都合がつく限り、子どもの思い出づくりをやってみたい。

さて、明日は朝から100人の小学6年生がくる。どうなることやら。いまから楽しみだ。

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