行動なくして
実現なし
001.想い

通常国会の終わりに

雨の国会

初めての通常国会が終わった。

「これからいくつもの困難がある」

そう言っているかのような強い雨が降った。

 

予算委員会など、多くの質問に立った。

当選から5ヶ月で、

本会議の質疑に登壇できるとは、

議員になる前は予想もしなかった。

 

「新人議員と言う言葉は使わない」と、

甘えを排して活動してきた。

大臣だろうと官僚だろうと、

言うべきことは言ってきた。

反省も多かったが、無我夢中で仕事をした。

 

本会議場のヤジには辟易させられた。

議員の質について考えさせられたことは多かった。

 

官僚とのやり取りも多かった。

真摯な話し合いが多かったが、

一方で、内容の薄い答弁も多く、

官僚の熱意についても、

考えることは多々あった。

 

議員立法にも関わった。

「法律はこうやってできるのか」と、

その重みとともに、

シンプルな作業への驚きもあった。

 

酒を飲む機会はあい変わらず多いが、

量は減った。

翌日、頭をできるだけクリアにしておきたい。

翌日を気にして節制するようになったのは、

野球をしていた時以来だ。

 

課題は多い。

満足や、安心感は一切ない。

もっともっと。

 

 「公のために」

挑戦は、まだ始まったばかりだ。

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