行動なくして
実現なし
003.活動

交番に

きのう、小海町の交番に行ってきた。

先月末の祇園祭の時に、

「交番の駐車場が狭くて、停めるところがない」と

言っていた人がいたからだ。

 

普段は通り過ぎるだけの国道交差点に交番はあるが

よーくみると、たしかに2台分ぐらいのスペースしかない。

しかも、坂になっていて冬は凍るという。

 

交番前の歩道の方が、たいらで広々している。

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歩道に停めて用事を済ませてしまう人もいるらしい。

 

小海町交番は築30数年になるという。

祇園祭のあと、県警本部に電話をして聞いてみたのだが、

小海町交番よりも古い警察署、交番、駐在所がまだあるので、

すぐに小海町交番の改修に

予算を振り分けることは難しいという。

 

小海町交番は、警察署や交番の再編・統廃合によって、

いまでは南佐久の拠点交番となっている。

山岳救助の際は出動拠点になるという。

そういうときは、警察官も、

交番から少し離れた駐車スペースを借りるという。

警察官も、駐車場を直してもらいたいし、

建物も直せるなら直してほしいが、

我慢我慢とのことだった。

 

警察官に限らないが、

公務員は、官舎の老朽化が、

「著しい」という表現におさまらないような老朽建築もあるなど

苦労と我慢をしている。

公務員の全てが、

高待遇というわけでは決してない。

 

住民の願いも分かるが、警察官の苦労も分かる。

そんな交番訪問だった。

しばらくは、高齢者優先とか、

融通をきかせて使うほかなさそうだが、

県警も問題意識を共有してくれたことは

よかったと思う。

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