大雪から1週間   2014 年 2 月 22 日

朝、佐久東中学校周辺の通学路2キロを確保する雪かきボランティアに参加。50人近い参加者のおかげで2時間ほどで終わったが、この一週間毎日雪かきに尽力してきた地元の皆様に改めて感謝。車道の除雪が進む一方で歩道の除雪は遅れ、人海戦術の雪かきが連日続いている。

その後御代田町、軽井沢町の役場を訪ねてこれまでの災害対応、現在の状況、今後のことについて話をきいた。うかがった話は来週の国会質問で、国に求められることは求めていく。

軽井沢も御代田も30センチ以上の雪が降ることは珍しく、今回の雪は、雪の少ない地域に大雪が襲ったというのが実態。この点は地元の人なら誰でもわかるが、全国的にみれば長野県は雪のイメージが強いからわかりにくいところ。

そして、降った雪がとけにくいのも大きな問題。北信や新潟の豪雪地帯と違って軽井沢、御代田、佐久、上田など東信や南佐久は冬の気温が低い。きょうは風もなくて暖かく感じたが、それでも日中は、よくて1度ぐらいの表示だった。

また、軽井沢は孤立集落はないが、孤立した別荘が多数という特有の課題も。軽井沢のカフェで隣にいた女性が「大雪のあと初めて外出した」と話していた。

メインの国道はほぼ交通も元通りに戻ったが、県道、町道の雪かきはまだまだ進んでおらず、国道はいまも車の流れが悪い。

日常を取り戻すにはまだまだ時間がかかり、農業ハウスの被害など、被害の全容が明らかになるには当分時間がかかりそう。

明日は佐久、小諸の役場を訪れる予定。

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この記事は 2014 年 2 月 22 日 土曜日 10:28 PM に投稿されました。

コメント / トラックバック 4 件

2014 年 2 月 26 日 7:19 AM
市川一実 より:

降雪の際に南牧村では幹線道路以外は各区会が中心となって除雪を行います、区内に班があり担当者が責任をもって作業にあたります。今回の場合は通常のトラクターによる除雪では追いつかずブロワー(吹上式)で対応しました。人里離れた別荘地の除雪は3日以上要しました。野辺山区には村から年間20万円の補助がありますが、当然足りません。区会計から50万円超の支出があります。区民のみなさんから頂いている区費でまかなっていますが、その区費は納税の際に控除の対象とはなりません。「ふるさと納税」等と絡め何とかならんもんでしょうか?

2014 年 3 月 1 日 9:57 AM
いつもありがとう より:

百聞は一見に如かず、行政は管轄が広くなるほど、現地を見て住民の声を聞くことを第一に進めて戴きたいものです。

 さて、話は『集団的自衛権の解釈変更』に飛びますが、閣議決定はもとより、国会決議ですら、解釈変更の決定権を持ち得ず、そもそも論議自体が的外れとの指摘に同感しました。
 つまり、戦争=人殺し国家の一員となるという、国のあり方を大転換する覚悟があるのかを問うには、憲法9条改正の論議や、国民投票を含めた憲法改正の手続きが不可欠との指摘です。
 集団的自衛権の問題について、日本と関係ない紛争で、自衛隊員が殺し殺されることのみならず、敵対国とみなされて日本本土が攻められ、日本人が殺戮されかねないことを、日本人全員が自覚しているとは、到底言える状況ではありません。
 総理大臣の責任で判断する、という口車に乗った挙句に、「国会決議=与党強行採決」により集団的自衛権の解釈が変えられるという本末転倒がなされないことを切望します。

2014 年 3 月 1 日 12:27 PM
寒冷小雪地 より:

 幼少時より軽井沢林間地で過ごしてきた経験の中では、30cmを超えれば大雪で、わずか数十坪の庭先から除雪されない脇道を数百m程度、車が通れるだけちょちょこと、日がな雪かきするのは当たり前です。
 それでも、今回はスコップと雪押しダンプで見上げるほどの雪を幾つも積み上げ、筋肉痛に留まらず一週間ほど腕が上がらない有様でした。

 そこで注目すべきは、最深積雪もさることながら、「降雪深日合計(積雪差日合計)」と思われます。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=48&block_no=47622&year=2014&month=2&day=&view=
 15日の52cmは大町の史上1位を上回り、14日と合わせた88cmは、更に豪雪地の飯山、白馬の史上1位を超えるものです。
 大北地域の知人に聞けば、公共の除雪態勢の違いから、今回も数日後には道路も乾いた状態だったそうです。
 異常気象が叫ばれる中で、100年に一度とたかをくくるのでなく、個人や地域の協力だけでは対応しきれない現実に真正面から向き合い、災害同様の公的支援体制の構築を考えることの必要性を感じています。

 ご指摘の通り、信州で言う「かみ雪」(今風には南岸低気圧)型は、雪かきも降ったその朝が勝負で、ただでさえ、じきに重くなるところに、除雪車で玄関先にかき寄せられた雪は、人力では大仕事です。 
 まして、寒冷地では氷の塊となって、プラ製のいわゆる雪はねでは歯が立たず、「雪割り」と呼ばれる吊るはしと鉄製スコップの土木作業になります。
 個々の努力と協力が第一義という点は承知の上で、雪の実態と地域性を考慮に入れた、迅速な対応が取れるための施策のご検討を希望します。

2014 年 3 月 1 日 1:32 PM
除雪態勢 より:

 今回の15日の大雪について、場所によっては群馬でも軽井沢・佐久地域を超える降雪もあったと思われます。
 それでも、嬬恋在住の方のお話で、県境を超えて軽井沢に入った途端に除雪状況が悪くなっていたと聞きました。
(群馬県内の除雪履歴)
http://gunma.neo-calsec.com/gunma-snow/rireki?pointId=29

http://gunma.neo-calsec.com/gunma-snow/all_romen.html

 状況にもよるとは思いますが、軽井沢町の除雪方針は通常は日中のみとされるのに対して、嬬恋村は基本的に夜間から早朝となっている様です。
http://www.town.karuizawa.nagano.jp/kbn/01102200/01102200.html

http://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/tsumagoitimes/2011vol81/koho02.html

 国道の除雪では、町外企業が受託している点や、町道担当企業は国道に関われない点などをはじめ、経営状況悪化で民間業者の設備、労働力不足に伴う除雪受託能力の低下や、地元企業との情報共有も含めて、国、地方公共団体の除雪への取り組みを考えるきっかけになることを望みます。

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井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて