行動なくして
実現なし
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いま政治家として教育に関わるということ

去年1月、内閣に「教育再生実行会議」が設置された。この会議、実に多くの提言を出している。

 去年2月には、いじめについて提言を行い、その提言をふまえて国会は、私も含めて議員立法でいじめ対策法案を作った。

 去年4月には教育委員会制度改革に対する提言を出し、これは今の国会でまもなく議論が始まろうとしている。

 さらに、去年5月に大学教育について、去年10月には大学入試改革について提言を行い、「センター試験よりも人物重視か」などと報道されたことは記憶に新しい。

 

教育再生実行会議はこのように、大きなテーマについてどんどん提言をしている。また、教育再生実行会議の話ではないが、今年1月には教科書の検定基準が変わっている。そういう中で去年今年と、国会の文部科学委員会に所属していることは、相当な節目に立ち合っていると言えるかもしれない。教育はいま大きく動いている。改革もスピード感も否定はしないが、慎重な議論をしなければならないこともまた言うまでもないことである。