特定秘密保護法に関わり続ける。   2015 年 2 月 27 日

きのうの本会議で、特定秘密保護法の運用を国会でチェックする「情報監視審査会」の委員に選ばれました。

 与党から6人、野党からは民主党の一人と私で、8人による構成です。

審査会がどのようなタイミングでどのように開催されるのか、特定秘密保護法の運用状況を政府がどのようにこの審査会に報告してくるのか。

初めての審査会、初めてのメンバーであり、全てが手探りですが、審査会の目的と役割が果たせるようにしたいと思っています。

 

おととし12月、法案の修正協議から外れ、本会議採決で反対して、法案内容の不備を訴えました。その後、与野党協議で国会の監視機関を作る議論が具体化して、できあがったのが、情報監視審査会です。

 

法案成立後も、何度か特定秘密保護法の運用や審査会の役割について質問を続けてきました。おととし採決で反対した後、「これからも特定秘密保護法に関わり続けよう」と思いましたが、その思いを果たす役割を与えられたことに、思いを新たにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事は 2015 年 2 月 27 日 金曜日 12:42 PM に投稿されました。

コメント / トラックバック 7 件

2015 年 3 月 24 日 9:56 AM
藤沢一郎 より:

3/24/2015.
現時点での基本的な大きな問題点を述べさせていただきます。

①⇒分類指定して”特定秘密”に移行したつもりだが、”特定秘密化”は未完のまま。即ち、特定秘密はいまだに存在せず。■理由:「特定秘密の保護に関する法律施行令」にある<特定秘密の表示の方法>(=情報資産管理用の”文字データ”)が”実質秘”である大量の文書・図面・画像・動画等の全視認面に付加されてないため。

②⇒”指定管理簿”ではなく、”情報資産管理簿”を完備する必要あり。
■バイブルとされるべき「情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」http://www.kantei.go.jp/jp/it/securitytaisaku/guideline.html…に倣うべきと思ってます。

③⇒<特定秘密>の情報オーナーは「行政機関の長」であって、官僚ではない。▼”指定管理簿”には総責任者である「情報オーナー」の名前はなし、、保全業務担当(局長等)の名前はあるが。

2015 年 3 月 29 日 8:52 AM
藤沢一郎 より:

3/29/2015.
 ”特定秘密”の中身に触れることは困難になっています、、国の超一級の”秘密”(格上げされた)だから。精々、特定秘密の「情報オーナー」(=行政機関の長)に、”国会・メディアへの記者会見”等の公式の場で、議員・記者等は”特定秘密関連”の質問をぶつける努力が必要となります。 (もちろん、情報オーナーは”口にできる範囲”を限定しますが)
 理由:情報オーナーでもない官僚は口を開くことはありません、、今では危なくて。

追記)先のURを訂正します。   http://www.kantei.go.jp/jp/it/security/taisaku/guideline.html

2015 年 4 月 22 日 10:34 PM
期待しています より:

与党多数の委員会ですが、国民主権が名ばかりとならない為に、これまでにも増すご研鑽とご尽力をこころから願っています。

2015 年 4 月 26 日 8:18 PM
れんず より:

井出先生、お久しぶりです。
1月から3月と井出先生の質問が見られなくて少し残念でしたが、2月にこのようなお仕事をされていたんですね。まさに初志貫徹、この問題にかかわっていくんだという意気込みを形で見せつけられました。
情報監視審査会委員の8人の中の1人、そうそうたる外務とか内務関係者がメンバーで多い中、井出先生はどういう切り口で見ていくのでしょうか。井出先生が最年少だと思うので、恐らく知り得た秘密は墓場に持っていくのも最後となるのですから、責任は大きいですね。
隣の院の方も、維新が引き当ててくれてよかったと思いました。
最近は裁判員裁判問題について取り組まれているのを拝見しています。地方選挙や外遊もあって忙しそうですが、お疲れが出過ぎませんように。後半戦も期待しています。

2015 年 6 月 29 日 7:56 AM
藤沢一郎 より:

”特定秘密保護法”を機能させるのに更なる難問! →未だに”適性評価”もなし!

記事:特定秘、適性評価始まる 11機関、実施判明初めて-47NEWS 6/26/2015

”適性評価”なし・”特定秘密化”未完のまま →これらの作業完了はいつ? 「特定秘密保護法」が機能するのは何年先? 5年? (これらは法施行の大前提のはずだが)

********
【危険】:この状況下では、「特定秘密」とされるべき情報さえ”正体不明の秘密情報”として何処かに積み上げられている状態となっている、、情報管理さえできずに。 

※「特定秘密保護法」の”仕組み”を作り直さないと無理なところまできているようだ。

2015 年 7 月 21 日 5:49 AM
藤沢一郎 より:

<まとめ1>
「特定秘密保護法」は、”仕組みの問題”もあり、今や、”存続”は無理?

【危険】:”特定秘密”は当面存在しないため、大量の”正体不明の秘密情報”として何処かに積み上げられている状態となっている、、情報管理もできずに。

理由;法成立・施行なれど、重度の”機能不全”に陥っていて、前に進まず。
_(これを解消するには、結局、法改正{”仕組み変更”}の大事になりそう!)

■”機能不全”について;
****
【1】:”適性評価”は未完のまま (”人”が不在→誰も閲覧資格もない)
ー→ 記事:特定秘、適性評価始まる 11機関、実施判明初めて-47NEWS 6/26/2015

****
【2】:前提の”特定秘密”は存在せず(=「ゼロ」)、、”特定秘密の表示”が無視され。
_数ある秘密情報を”分類・指定”しただけで、”特定秘密への移行”を偽装!

【重要】: 特定秘密であることの一つの条件:法施行令にある<特定秘密の表示>が”実質秘”(多量の文書・図画・画像・動画等の全視認面)に付加されていること。

参照:「特定秘密ー資産管理」について
「特定秘密」_情報セキュリティ_⑦指定すれど”特定秘密”に移行できず!_情報管理を放棄か?  1/13/2015
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponsaisei_lab/38437159.html

*(注意)<特定秘密の表示>がなければ、秘密と思しき情報は”美味しい何かの資料・何かの複写物・ガセネタ”扱いになります。よって、又聞き・風景の写真等は”特定秘密”とはなり得ません。 何処の誰かが漏出?

__(動画の例:尖閣ビデオ流出事件では、秘密化に失敗、、器のUSBメモリには識別表記はあったが、ビデオ映像上に”文字データ”による秘密表示もできず)

__(4/24/2015:「イスラム国」関係の行政文書の開示請求に対して、”不存在”のため開示できない、との内閣官房による”行政文書不開示決定書”の例あり)

****
【3】:その他<仕組みの変更要>、、機能不全を解消するには。(法改正が必要!)

◆「情報資産管理簿」でもって”秘密情報+人”の厳格な管理が必須。
X: 現行の”指定管理簿”では情報管理は無理。

◆情報伝達モードの変更要:
X:「提供モード」としているため、「情報オーナー」(=行政機関の長)による一元管理から外れ、返却・回収もなく容易に”漏出”することになる。(”提供を受けた人”が文書・画像の編集・廃棄等の処分まで求められる!?)

○:「閲覧モード」に変更し、「情報資産管理簿」で”貸し出し・返却・回収・廃棄”等の情報管理を「情報オーナー」(+保全業務担当)が行う。(今の時代、秘密保全は完璧とはならないが、”国の超一級の秘密を扱っている”との意識を強く持たせる)
ー→ 具体的には、”原本”を「情報オーナー」が保管、”原本サブ”を閲覧・貸し出しに使用。

***

■”特定秘密化”の作業完了はいつ? ■ 「特定秘密保護法」が機能するのは何年先? ■それとも、一旦、廃止?

******
追記)
<知る権利>について;

特定秘密の「情報オーナー」は”行政機関の長”である、、官僚ではない。
特定秘密と思しき情報に関して、何もしなければ、これからは知る事もできなくなります。

*何らかの情報を得るには国民は大いに汗を流す必要があります。
⇒ ”特定秘密”関連での疑問・質問は「情報オーナー」に国会・記者会見等の公の場でぶつける努力が必要となります、、今や官僚は危なくて口を開けることはありませんから。(他に、監視審査会が適任?)

※もちろん、「情報オーナー」から秘密の中身の開示はないが、”秘密化の状況・情報資産管理#・タイトル”程度の情報は得られそうですが。

**
<情報の一元管理>について;

*「情報オーナー」(=行政機関の長)は”情報+人”を一元管理する責任があります、、”特定秘密”毎に。

__因みに、警察庁が「特定秘密」に分類指定したが、宮崎県警は既に廃棄していた事件があります。(原本は宮崎県警が保持していたが、警察庁長官は一元管理できてなかったことになる) -宮崎日日新聞 5/13/2015  ▼刑事罰?行政罰?

2016 年 1 月 15 日 5:00 AM
藤沢一郎 より:

 「秘密保護法」に基づく”「特定秘密」の指定権限”について、内閣官房からの通達の”宛先”に大きな”誤解”がありますので、ここに指摘させていただきます。

<”「特定秘密」の指定権限”>
X:行政機関の担当局長  (「極秘」止まり)
○:行政機関の長      (←情報オーナー)

◆セキュリティーレベル;
「特定秘密」(行政機関の長)>「極秘」(部局長)>「秘」(課長)

※「指定管理簿」には情報オーナーである”行政機関の長”の名前が一切現れないため、フォローしていたものです。

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<【共同通信】ロイター記事>Domestic | 2016年 01月 13日 02:00 JST
記事タイトル:特定秘密、検査院へ提供を
 内閣官房が、特定秘密保護法で秘密指定された書類に関し、会計検査院から要請があった場合には提供するよう求める通達を関係機関に出していたことが分かった。政府関係者が12日、明らかにした。憲法90条は、会計検査院が国の収入支出を全て検査するとしており、この規定を踏まえた措置だ。

 関係者によると、通達は昨年12月25日付。内閣官房が、外務省や防衛省など特定秘密の指定権限を持つ20の行政機関の担当局長らに出した。2014年12月10日の法施行後、1年以上経過してから通達が出されたことになる。
【共同通信】
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