総選挙に臨むにあたり   2017 年 10 月 5 日

この度の総選挙、私は、「希望の党」の一員として選挙戦に臨むことにいたしました。

9月28日に衆議院が解散し、同日、「民進党は公認候補者を出さず、希望の党に合流すること」を決めてから、これまで多くの方にご心配いただき、心より感謝申し上げます。

「希望か、無所属か」の2択で熟慮してきたことは、先週末の国政報告会でお伝えした通りです。そんな中、10月2日未明、「希望の党の第一次公認候補に内定したので、改めて意向を確認したい」との連絡をいただき、それから改めて、考え抜きました。

希望の党に入れば、「選挙目当ての駆け込み」との厳しい批判や、党の将来を疑問視する声が多いことは承知しています。一方で、この度の第一次公認で、民進党出身者も一定数参画することが決まりました。政権交代を目指す大きな野党再編とともに、私にとっても、志を同じくする仲間と活動できる環境は整ったのではないかと思います。

一方、無所属という選択肢は、当選後の活動が見通せない現実があります。これまで数多く立ってきた国会質問の機会を失うだけでなく、これまで共に活動してきた仲間とも一線を画することになり、政局の中で存在感を示すことも、物言うこともままなりません。

熟慮している最中に、ある支援者からいただいた言葉ですが、私の活動は、私、一人の力でできているわけではありません。私を信じて下さる方々との信頼に支えられています。無所属で孤軍奮闘、応援してくださる方々との強い絆で燃えるような選挙を勝ち抜くことができても、その後の活動が全くなしというのでは、この5年間心がけてきた「国会でも地元でも」という活動を応援してくださった皆様にお見せすることができません。また、これまで、ともに活動してきた仲間との関係を私の一存で断つことも、独りよがりではないかと思うに至りました。

民進党が事実上の解党を決定した先月28日の常任幹事会の後、私は、岡田克也さんに「どうして発言をしないのか。これで良いのか」と詰め寄りました。岡田克也さんは「前原とは十分に話したんだ。一人でも多くの民進党議員を残したいという前原の気持ちもわかる。私は私の考えがあるが、井出ちゃんは(希望に)行った方が良い」との言葉をいただきました。胸の張り裂ける思いでしたが、今回の混沌の中で、重く響いた言葉でした。

希望の党が、自民党の補完勢力ではないかという疑念や、短命に終わるのではないかという疑念があることは事実です。しかし、私が、政治を志した時から訴えてまいりました、「増税の前の行政改革」、「脱原発の確かな前進」などを訴えるだけでなく、「近くは現実的に、遠くは抑制的に」に基づく安全保障政策、そして、憲法議論でも、これまでのように国会でも党内でも、物言う議員でありたいと強く思います。

希望の党を、自民党に対案を示すことができる2大政党の1つにするため、私のできることをがむしゃらに取り組みます。

10月10日の公示まで、残り一週間となりました。厳しい選挙戦に突入いたします。皆様のご指導ご鞭撻賜りますよう、お願い申し上げます。

平成29年10月3日 井出庸生

(写真は1日の国政報告会の様子を報じた東信ジャーナル)

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この記事は 2017 年 10 月 5 日 木曜日 8:49 AM に投稿されました。

コメント / トラックバック 11 件

2017 年 10 月 5 日 9:55 AM
小泉秀美 より:

文章を読ませて頂き自然と涙がでました。必勝へ気持ちを一つにして皆で力を合わせて頑張りましょう。応援してます。

2017 年 10 月 7 日 12:57 AM
オギハラ より:

選挙当選の翌日に千曲病院入口の交差点に立って演説されている姿や、高校の卒業式に寄せられたメッセージなどを拝見して、本当に立派な方だと思い、地元の誇りだと思っていました。しかし、希望の党ですか・・・・・・。憲法改正に賛成なのですか? かなり残念です。

2017 年 10 月 8 日 3:21 PM
小諸のKS より:

希望の党からの立候補ならば「安保法制反対」の姿勢は反故にしてしまったわけですよね。良心の呵責はありませんか? 個人の心の葛藤を超えて議員としての政治的判断、決断でしょうから尊重しますが、リベラル志向の有権者の一人としては極めて残念です。

2017 年 10 月 9 日 4:12 AM
シホ より:

選挙区は違いますが、新聞を読んだりする中で、井出さんこの人は誠実で信頼出来る。分かりやすいし、志を強く感じるし、また本当に有権者、一般市民に近いし思っている人だなと感じていました。

ところが前者コメントの方同様、希望の党とは本当にガッカリしました。あなたもまた同じかと。

しかも背中を押したのが伯父さんから言われた『仲間を大切にしろ』とは。

仲間を思う気持ちを大切にしたいなら、普通に会社で働いて下さい。

国民の為に働かなくてはいけない人が。

無所属でも果敢に立ち向かって欲しかった。その後、考えたら良かったと思います。その時だって素直に誠実にご自分は
どう考えたかを、みなさんにおっしゃったら必ず分かって頂けるはずです。

もちろん国会でも仲間は大切でしょう。
でも今それ1番大切ですか??

テレビのコメンテーターが言っていました。安保が成立した時アメリカの誰かが大喜びしたと。これでアメリカと一緒に戦えると。
この法案が通れば、憲法をムリに変えなくても済む、むしろ変えた方がややこしくなると思っている国会議員は多いと言っていました。

私は詳しい事はほぼ分かりません。
でも、何となくなら分かります。

希望の党ですか。。
今からでは間に合いませんか?
ご自身の素直な考えを、素直に偽りなくお話されれば、自然と皆さんに指示されると思います。
自然と筋が通っていきますから。

書かずにはいられませんでした。
以前の井出さんの考えが戻られる事を期待します。

2017 年 10 月 10 日 4:39 PM
いち佐久市民 より:

国会での質疑の内容などから誠実さと聡明さを感じ、期待していたところ希望の党からということで最初は落胆しました。
しかしこちらの文を読む限り、実効値を優先したゆえの決断と解りました。
政治家は活動してこそ。
当選しても活動機会を得られなければ存在理由がない、というのは共感できます。

しかし希望の党の内部で戦うのは今まで以上に大変でしょう。
(その前に選挙戦がありますが…)
私は希望の党には断固否定的ですが、井出さん「は」応援します。

それにしても中でどう動くか、考えただけでも意が痛い。。。
小池さんは手強いですよ。思考に禁じ手がありませんから。
彼女の本質的な動機を見定めないと、利用され続ける気がします。
お身体に気をつけて頑張ってください。

2017 年 10 月 13 日 12:50 AM
れんず より:

井出先生、こんにちは。
政党がどことかっていうのはもう井出先生の御判断にお任せしたいです。国会での地道な活躍、井出先生が国会でライフワークのように取り組んでいる情報審査会を考えると、議席がある政党にいた方がいいと思いました。
井出先生のように、これほどまでに安定的に活躍した国会議員を探す方が珍しいから、やっぱり私は地味でスゴイ井出先生を応援します。
気温の変化が激しい季節ですが、井出先生、どうかお体に気をつけて頑張ってください。

2017 年 10 月 14 日 9:46 AM
小諸市民 より:

私は参議院選挙の時から井出さんに期待していたのですが、民進党に入党した時から?がつきました。今回は無所属で立候補すると思っていたのですが残念です。
政治を職業にしたい人である事はわかりますが、政治家というより政治屋の面がこの頃は強いのかなと言う感じです。
完全な人はいないということ当たり前ですが、経済政策面がちょっと弱すぎるのではないかと個人的には感じます。
これは私の意見なので3区の選挙民がどのような選挙結果を出すかはわかりませんが。

2017 年 10 月 14 日 10:00 PM
風鈴華山 より:

先生は真に働いている議員だと思います。
ただ自民党というだけで当選してしまう輩とは次元が違います。
先生が選挙区で圧倒的勝利を果たして惜敗率で比例復活を阻止しましょう。
民進党や旧民主党でずっと足を引っ張ってきた左翼どもをやっと追い払えたので、保守二大政党制の確立に向けてご尽力いただくことを期待します。

2017 年 10 月 15 日 10:10 AM
特命係長 より:

井出さん江田さん岡田さんが無所属なのに何故か希望の党にはいったのですか?
誓約書を書いたのですか?
いくら賢くても人間性は信用されません。
信用されない、そういうう人は結果的に人は国民のためになりません。
神はそのような人は政治家としては不適格だと判断するのではないでしょうか・・・

2017 年 10 月 16 日 7:33 AM
さつき より:

皆さんの声は賛否両論あるけれど…。真摯に受け止めて!いよいよ後半戦、身を引き締めてラストスパート 、頑張って下さい✊😃✊

2017 年 10 月 23 日 8:31 PM
匿名 より:

希望の党への鞍替え
ものすごく残念な人だと思った
この人が政治家である必要はないと感じています
年齢に対して考え方や立ち振舞いが古臭いです
高校二年のものより

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