行動なくして
実現なし
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国会議員の経費を減らす

こんばんは。国会議員の定数削減について

気になる記事が出ていました。

きょうの朝日新聞朝刊3面

「定数削減しぼむ菅流 『年内に党の方針』絶望的に」

記事によると定数削減を、夏の参議院選挙で

アジェンダやマニフェストに掲げた政党は

みんなの党、民主党、自民党、立ち上がれ日本、

新党改革、そして選挙制度改革という条件付で公明党。

菅総理は、参院選、党代表戦、

そして10月の臨時国会で定数削減に言及しています。

記事では、

「公約3度 場当たり的」、そして

「首相が『定数削減』をめぐって3度の約束を掲げた動機は、

そのつど違う。国会改革よりも『参院選』、『代表戦』、

『ねじれ国会』という、そのときの政権運営のハードルを

越えるための方便として約束してきた

印象は否めない」としています。

私は参院選で、党のアジェンダの中でも

国会議員の定数削減、給与のカット、そして

議員特権の廃止を特に訴えてきました。

具体的に実行する順序は、給与カットと特権の廃止、

そして定数の削減の順番だと思っています。

給与を減らして、議員にかかわる経費を減らした上で

定数削減に移るのが良いと思います。

また、グリーン車や飛行機の乗り放題や

議員宿舎などの議員特権については、

選挙区から国会までの距離や、議員の年齢、

そして職責に応じて

細かく規定を作ればよいと思っています。

どこの会社だって通勤や出張手当は

距離によって細かく規定されています。

そして、社員が求める要求のすべてを認めている会社は

このご時世、少ないはずです。

たとえば、

30代の1年生議員にグリーン車が必要かといえば

必要性は考えにくい。

しかし、閣僚経験者や党役員になれば

随行者や同乗する来客、メディアの多さも考えると

グリーン車をとったほうがほかのお客さんに

迷惑がかからないということも考えられる。

そういったたたき台を作早く作れば

議論が進みやすいと思っています。

給与・特権のカット、そして定数の削減は、

国の財政事情が厳しく、国家公務員の人件費を

削減しなければならない今、

どうしても先にやらないといけません。

国民に痛みを強いるのに

国会議員だけがそのままというのは許されない。

財政支出を抑える改革の最初にやらないといけない。

スピードが大切です。

繰り返しになりますが、給与、特権のカット、そして定数削減、

やれることからやるべきです。