酒の神様   2010 年 11 月 20 日

こんにちは。きのうは醸造の神様「松尾神社」を

佐久に勧請して75年を祝う催しがありました。

松尾神社は京都にある醸造の始祖とされ、

漫画「夏子の酒」で、夏子がよく

「松尾様」と言っていたセリフをご存じの方もいるかと思います。

佐久では昭和10年に、清酒の振興と発展のために

京都から「松尾様」を勧請したそうです。

最初は臼田の稲荷山に祭られその後、佐久酒造協会のある

岩村田に移されたとのことでした。

当時の記録をみた人は

「街をあげて歓迎し、臨時列車も走ったようだ」と話していました。

 

佐久酒造教会では25年前、松尾様勧請50年祭をしたときに

当時の酒をタイムカプセルに入れたということで、

きのうはその「四半世紀ものの古酒」がふるまわれました。

最初は100年祭の時まで50年間寝かせようという声もあったようですが

タイムカプセルを作ったメンバーが健在であるうちに開けることになったということです。

香りが強く、美味しいというかなんといいますか、どれもとても個性的な味でした。

きのうは酒造協会の理事長が

「良い民族には良い酒がある」とおっしゃったのがとても印象に残りました。 

消費者の嗜好と酒類の多様化によって

日本酒はもう何十年も消費の落ち込みが続いています。

日本の酒、「国酒」といったら日本酒が思い浮かぶと思いますが

今の日本酒は国酒と呼ぶには厳しい状況が続いています。

かつての焼酎や、少し前のウイスキーハイボールなど

低迷を続けていた酒が見直されることが何度かありました。

日本酒も再び国内で、そして国外で愛されて

ドイツのビールのように「国酒」として頑張ってほしいです。

佐久の「松尾様」、どうか力をお貸しくださいm(_ _)m

 

あすはりんごの収穫の手伝いに行ってきます。

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて