2010 年 12 月 8 日

こんにちは。きのうから実家の酒蔵を手伝っています。

12月は一番忙しい時ですが、

人を雇う余裕もなく猫の手も借りたい状況ということなので

猫ではありませんが私が手伝うことになりました。

きのうはお得意さんの酒屋さんの配達を手伝いました。

酒屋さんが腰を痛めてしまい、体力自慢の私の出番となりました。

40件ぐらい回ったような気がします。

あんなにこまめに車を乗り降りしたのは選挙カー以来でした(笑)

配達をしていたら、

12月5日読売新聞に以下の記事が出ていたのを思い出しました。

「自動車などの移動手段を使えないために、日常的な買い物に困っている高齢者が県内に推計で約5万2000人~8万人いることが、県産業政策課の調査で分かった。 県内でも、スーパーの閉店や商店街の衰退が進んでいる。自動車を運転できない高齢者らは、郊外の大型店に行くこともできず、食料品などを買うのも困難な状況に陥る「買い物難民」の存在が社会問題化している。 こうした実態を把握するため、同課は今年9月、県内在住の65歳以上の高齢者6000人を対象に、買い物環境に関するアンケート調査を初めて実施。3863人(回答率64・4%)から回答を得た。 県は、〈1〉商店が自宅から500メートル以内に無い〈2〉徒歩や自転車で買い物に行けない〈3〉自動車を運転できない――の3条件に当てはまる人を「買い物弱者」と定義。調査の結果、中山間地域ではこうした高齢者の買い物弱者が2割前後に上った。中心市街地でも、1割前後いることが認められ、都市部でも身近な商店の閉店が高齢者の生活を脅かしている実態がうかがえた。また、3条件には当てはまらないが、買い物に不便を感じている高齢者が約19万3000人~23万1000人もいると推計している。」

 

配達をしていると、日本酒をお歳暮用に買う人のほかに、

日常飲むビールや焼酎を買う人も結構います。

小さな酒屋は大型スーパーなどに押されがちですが

配達という昔ながらの販売は、

今後需要が見込めるのではないかと思いました。

しかし酒屋さんも高齢化が進み、

若いころのように大量の配達ができなくなっているという

問題もあるので簡単ではありません。

なにかいい方法はないものかと考えました。

 

最近、酒粕がブームになっているようです。

私は観ませんでしたが、NHKの番組で紹介されたことがきっかけらしく

実家にも注文が来ています。

酒粕はご存知の通り、酒を造る工程でできる副産物です。

豆腐とおからの関係と同じです。

蔵人に聞いたら、

5000キロリットルの酒を造ると500キロ~600キロの酒粕がとれるそうです。

小売している酒粕に300グラムサイズがありますが、

その1袋の酒粕ができるのに、えーと、

約2500リットルの日本酒が生産されることになります。

一升瓶(1.8リットル)に換算すると1400本近い酒になります。

計算していて本当かと疑いたくなるぐらいの数字です。

皆様、酒粕は是非、日本酒もあわせてお楽しみ下さいm(_ _)m

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて