参議員選挙制度改革   2010 年 12 月 22 日

こんにちは。

きょうのニュースで参議院の西岡議長が参院選の制度改革についての私案を、正副議長と各会派代表の集まる「選挙制度の改革に関する検討会」で出したと報道されている。

読売新聞のネットから記事を引用すると

「全国を9ブロック(北海道、東北、北関東甲信越、南関東、東京、中部、関西、中国四国、九州、沖縄)に分けて比例選挙を行い選挙区選をなくす。政党があらかじめ当選順位を決めずに個人名の投票が多い順に当選する非拘束名簿式とするほか、個人が立候補できるか今後検討する。西岡氏は2013年の次期参院選から適用を目指し、来年の通常国会で法案を成立させたい考え。定数については、現行の242。協議のとりまとめを優先し、各党の利害が絡む定数削減は今後の検討とした」とある。

みんなの党は12月10日に参院の選挙制度改革案と定数削減案を発表している。それは

「○参議院議員は任期6 年・半数改選(現行通り)とし、定数を100名とする。
○参議院選挙においては、現行の選挙区で行われている多数代表制を廃止し、比例代表制に一本化する。
○比例代表制については現在実施されている非拘束名簿方式を継続し、全国区を廃止し、現在衆議院選挙において設定されている11 ブロックで実施する。
○自署式投票方式からチェックシート投票方式に変更する等、投票様式の見直しを行う。
○2013年参議院通常選挙より適用し(半数改選)、2016年参議院通常選挙で参議院議員定数100 名を実現する。
また、2013年適用開始までにネット選挙の解禁、政党法制定等についても検討を行っていきます。」というものだ。

みんなの党は制度改正の目的として

○多様な国民の声をより反映する仕組み作り

○有権者によりわかりやすい選挙制度の追求

○みんなの党の主張する道州制実現を視野に入れた改定

○一票の格差の是正の4点を挙げている。

西岡議長私案もみんなの党案も、全国を地域ブロックに分けて比例選挙に一本化していることが共通している。選挙区選のない国政選挙となると、街中に設置されてきたポスター掲示板など、選挙のあり方そのものも変えそうな気がする。参議院は良識の府ともいわれるが、議員の選出方法を衆議院とかえることで独自色を出すことになるのか、議論を見守りたい。個人的には定数の削減と一票の格差の是正は急務と考えている。

 

 

 

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