こんばんは。昨夜書いた選挙カーとウグイスについて

いくつかコメントをいただいた。

去年9月に選挙カーについて書いたときもコメントをいただいたので

関心が高いテーマということなのだろうか。

コメントを下さった皆様、ありがとうございます。

 

選挙活動は、有権者に関心をもっていただくためにするものだから

若い人からお年寄りまで1人でも多くの人に伝わるような活動を

しなければいけない。選挙カーは手段の1つだ。

原田さんは、名前の連呼ではなく原田さん自身の話を

1人でも多くの人にきいてもらいたいという考えで

今回、選挙カーを使わないことを決めた。

私は選挙カーを使わないと

訴えの範囲が狭まるのではないかという心配がある。

しかし、他の候補が、選挙カーで名前を連呼しながら通り過ぎて

しまいそうなところで立ち止まって街頭演説をしていけば、

他の候補者と違った浸透ができるのではないかと思い

選挙カーを使わない選挙を手伝う気になった。

私自身が「選挙カーを使わない選挙ができるか」と今聞かれたら、、、

「選挙カーは上手に使います」と答えるだろう。 

 

確か千葉県松戸市の市議だったと記憶しているが

選挙事務所を作らずに当選した人の話をきいたことがある。

選挙事務所がないとスタッフの打ち合わせの場所はどうするのかとか、

事務所への来訪者、問い合わせへの対応はどうするのかなど

疑問はたくさんあったが、「選挙事務所なし」という

変わった選挙で当選した人がいることが新鮮だった。

選挙のやり方もいろいろだ。

 

さて、きょうも原田さんは早朝から長野市内で街頭に立った。

声に張りが出て、訴えにも熱がこもってきた。

私は交差点でチラシ配りを手伝った。

愛知県知事選挙の手伝いで、

交差点でチラシをたくさんの人に受け取ってもらう秘策を思いついたので(笑)

きょうも多くの人にチラシを受け取ってもらえた。


原田さんは今、事務所の設置や、政治団体の届け出など

やらなければいけないことがたくさんある。

それでも早朝の街頭演説だけは欠かさずやってほしいと言ったのは私だ。

先週月曜日の街頭演説はマイナス7度だった。

きょうは雪がちらついていたが

原田さんの熱い訴えが通じたのか、だいぶ暖かくなってきた。

まだ寒い日が続くだろうが、候補者の健康が第一なので

このまま春になってほしいと願っている。

こんばんは。

愛知県知事選挙の手伝いにいって、

久しぶりに「選挙を考える」を書く気になった。

以前書いた「選挙カー」の話をもう少し考えたい。

 

長野市から県議議員に立候補する

原田貴司さん(みんなの党)は、

「選挙カーを使わない」と宣言した。

 

名前の連呼よりも、こまめに街頭演説を行って

有権者に真摯に訴えたいという考えだ。

長野市は市町村合併で地域が広がったので、

県議選のエリアも大きくなった。車は欠かせないというのが

ごく普通の考えだ。選挙カーを使わないということは、

車で移動している間、街宣をしないことになる。

私は参院選の時に多くの有権者から、

「この地域は住民が少ないから

選挙カーすら来ない」と言われた。

だから、原田さんと慎重に話しあった。

でも話しているうちに、長野市の県議会議員選挙は定数10人。

10数人の立候補者が全員選挙カーを使えば

おそらく区別がつかない。

「賭けではあるが面白い。やってみよう」ということになった。

車での移動の間、街宣ができないことは、

候補者にとって歯ぎしりをする思いだ。

1分1秒も無駄にしたくないというのが

候補者の気持ちだ。

車の代わりにどれだけ街頭演説を充実させることができるか。

自転車や歩行遊説をどれだけ効果的にできるか。

創意工夫が問われる。

でも面白い。すでに原田さんのもとには

選挙カーを使わないことを評価する

県民の声が多数寄せられている。

この戦い方に賭けてみようと思う。

 

さて、愛知県知事選挙の手伝いは

2日の深夜に佐久を出て朝3時半ごろ名古屋に入った。

車で仮眠をして朝8時から

候補者が同乗しない「党宣伝カー」に乗って

窓から手を振って大声を出したり、

駅前などで何度も街頭演説をした。

 

他人の選挙を手伝うと思わぬものが見える。

手伝いをして一番感じたことは

自分の選挙を支えてくれたスタッフに対する感謝だ。

改めて痛感した。

 

ここからは選挙カーに欠かせない「ウグイス」の話である。

ウグイスとは改めて説明するまでもないが、

選挙カーから候補者の支援を訴える女性のことをいう。

ちなみに男性がやると、「カラス」という。

私が愛知で乗った宣伝カーのウグイス女性は

なんと神奈川からきていた。

本人いわくベテランらしい。たしかにそのようだった。

宣伝カーに乗った日は節分だった。

そうするとウグイスの方は、

「きょうは節分です。愛知に福を呼び込みましょう」と呼びかける。

その日は快晴だった。

そうすると、

「愛知にきょうの太陽のような輝きを呼び込みましょう」となる。

ガソリンスタンドの前を通れば

「車にはガソリン、愛知には@@@@(候補者名)」となる。

これにはさすがに首をかしげたが、

ガソリンスタンドの店員さんが笑っているから効果ありということか。

 

私の選挙の時に、いつも心和んだフレーズは

「畑のご主人、お願いします!」だった。

選挙区の土地柄か、「畑のご主人…」は何度も飛び交い、

そのたびに私は用水路を越え農道を越えて、

「畑のご主人」と握手を繰り返した。

 

ウグイスの世界は奥深い。

一般の人からは想像もつかないが、

同じ選挙で違う候補をはしごする「渡り鳥」もいるようだ。

解散のない参院選と地方選挙は

3年ないし4年に一度必ず訪れるウグイスにとっても戦場。

ついつい候補者以上に熱弁をふるう方もいるらしい。

愛知でご一緒させていただいたウグイスの女性は、

ウグイスというより語り手、プロだった。

 

私の選挙で忘れられないエピソードを紹介しよう。

私とウグイスの方で必死に声をかけた「畑のご主人」が

よく見たら、実は「ご主人」ではなく「かかし」だった(笑)

ちなみに、私が考える「こんなウグイスは困る」というのは、

「候補者よりも政策通のウグイス」だ(苦笑)

 

公職選挙法で選挙運動が著しく制限される中で、

精いっぱい頑張ってくれる

ウグイス女性陣に感謝に気持ちは絶えない。

選挙カーを使わない原田候補は

ウグイスがいない選挙になる。

さてどうやって独自色をだすか、頭のひねりどころだ。

 

最後に愛知県知事選挙は名古屋市長選挙とともに、

大村・河村コンビに当確が出たようだ。

開票の全容はまだ確定しないが、

堂々と選挙を戦ったみんなの党の仲間

薬師寺みちよさんに敬意を表したい。





井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて