岩手県大槌町でのボランティアを終えてひとまず佐久に戻りました。

11日の朝、大槌町を出て急用のできた東京に向かい、

きょう(12日)昼に自宅に着きました。5泊6日、1583キロの行程でした。

 

きょうは久しぶりに母親が来ていて夜ごはんを作ってくれたのですが、

「おふくろの味」に感謝していたら、避難所の食事を思い出しました。

避難所は温かいご飯があり、おかずも温かいものがあります。

しかし、全てを手作りにすると

準備から生ごみがたくさん出るし、生の食材は日持ちがしないので、

保存が簡単なレトルト食品や缶詰を組みあわせています。

1人暮らしの私が普段自炊する時もゴミが出ないようにしているので

「似てるな」と思いました。

地震から2カ月がたっているので、

避難所の食事はかなり良くなったと思うのですが、

避難所にいる全ての人が仮設住宅などに落ち着いて、

それぞれの「おふくろの味」を作ったり味わったりできる日が

早く来てほしいと思いました。

 

さて、お気づきの人もいるかと思いますが、

私は大槌町にいる間避難所に泊っていました。

寺野弓道場という避難所です。

屋根つきの弓道場にブルーシートをはりその上に畳を引いて

今も150人が共同生活をしています。

 

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私と友人はテントも食糧も持っていったので

ご迷惑をかけたくないと思ったのですが

「スペースに余裕があるから」と言っていただいたので泊めてもらうことにしました。

3日間避難所に寝泊りしていろんな人から話をきくことができました。

「寒くないか?」などと頻繁に声をかけて下さる方もたくさんいて

感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

大槌町での活動で報告したいこと、書きたいことがたくさんあります。

何から書いたらよいか分からないぐらいです。

また、日曜日(15日)からは宮城県に数日行くことにしています。

スケジュールはハードですがその合間をみて

伝えたいこと、伝えるべきだと感じたことを書いていきます。

 

帰ったら気が抜けたのか、寒気がしてきたので寝ます。

おやすみなさい。

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて