被災地にもっと目をむけよう   2011 年 6 月 3 日

きのうの民主党内の騙し合いへの怒りはまだおさまらないが、心の痛むニュースを昼のNHKラジオで聴いた。

宮城県南三陸町では水道の復旧率が2%、ほぼ壊滅したままだという。水道がないと、飲み水は給水があるとしてもトイレ、風呂、洗濯など本当に困ることが多い。暑くなってきて衛生面が心配だ。その生活が3カ月近く続いている状態は一刻も早くなんとかしないといけない。きょうは1000人が生活する避難所の代表が町長に嘆願書を出したという。1000人もの人が暮らしている避難所が今もあることも驚くべきことだ。私が岩手県で泊めていただいた避難所は150人だったが、それでもかなり気を遣う生活を強いられる。一刻も早く水道の復旧、避難所の解消を進めないといけない。水道復旧が遅れているのは、海水を被った水源の塩分が下がらないことだという。配管の工事、各家庭の水道を閉じることも工事の前にしないといけないという。町の力では手に負えない状態なのだろう。

もっと被災地に目を向けないといけない。復旧を進める権限ある組織を東北において、現場で物事が解決できるようにしなければならない。本部長が体調不良でひっそりと姿を消すような対策本部はいらない。道路は通っている。物資も届けられる。スピード解決はできる環境が整っているのに、国の目が行き届いていない。目の前の問題を1つずつ解決してほしい。

 

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて