被災地報道が減ってきた   2011 年 6 月 27 日

きのうもきょうも、新聞の1面には被災地の現状を伝える記事がない

(信濃毎日新聞)。

福島の原発はいまどういう状況なのか。

がれきの処理はどの程度進んだのか。

仮設住宅への移動は進んでいるのか。

被災地の暑さ対策、衛生対策は大丈夫なのか。

もっと現地の状況を日々伝えてほしい。

今後のエネルギー政策や、今年の暑さ対策、節電、

菅政権後をにらんだ政局など大切な話は多いが

被災地の現状をもっと報じ続けないと、

復旧への関心が薄れていってしまうようで不安でならない。

立て看板   2011 年 6 月 23 日

1年前の参議院選挙で作った立て看板。

今手元に何枚か埋もれている。

せっかく作ったので、

協力してくれる方々の所に掲示させていただこうと思っている。

看板の写真と実物が乖離しないよう、節制します<m(__)m>

順番を間違えるな   2011 年 6 月 22 日

国会の会期延長が70日と決まった。

与野党の合意は得られず、前途多難だ。

最近、菅総理が脱原発を争点に

解散するのではないかと報道されている。

私は、次期総選挙の争点は増税だと思ってきたが、

原発の是非も、解散で国民の声をきくべき大きな問題だと思っている。

しかし、順番を違えないで欲しい。

まだ、福島の原発事故が収束のメドがたっていない。

これを放置して原発云々を論じたところで誰が信じようか。

大阪の橋下知事の言う通り、まさに「時期尚早」だ。

まずは福島の原発収束に全力を挙げることが

今後のエネルギー政策を論じるうえで大事だ。

最近みんなの党は

原発に依らないエネルギー政策を明確化しつつある。

小さい党なのでスポットライトはあたらないが、

良いと思ったことを主張するのが我々みんなの党だ。

ホリエモンの収監に思うこと   2011 年 6 月 21 日

きのう、ホリエモン・堀江貴文氏が収監された。

私はNHKにいた時

自分が関わった番組のゲストにきた堀江氏と会ったことがある。

まだ逮捕される前だった。

歯に衣着せぬ発言はずっと変わっていない。

逮捕され、保釈されて収監されるまでの間、

堀江氏の発信を1読者として見てきた。

堀江氏は、日本の閉塞した状況を憂いていた。

頑張っている人が、また、力のある人が評価される

自由な社会を望んでいた。

私は堀江氏に感化されることはなかったが

共感できる部分も少しはあったし、

特に若い世代に希望を与えたと思う。

裁判で実刑判決を受けた以上、刑に服すのは当然であり、

ライブドアの株主に大きな損害を与えたことは事実だ。

きのうのニュースをみて、

頭をモヒカンにしたり、

英語で「刑務所へ行け」と書かれたTシャツを着て

東京高検に向かった様子には違和感を覚えた。

ずっと無罪を主張していた堀江氏からすると

当然の態度なのかもしれないが、

被害者への礼節や謙虚さに欠けていたと思う。

私がこんなことをいうのは失礼だが、

堀江氏の突っ張った態度は彼の原動力であると

同時にもったいないと思ってしまう。

それでも、堀江氏が発してきたメッセージをはじめ、

被災地での支援活動や義援金集めなど、

堀江氏の社会貢献は大きい。

インターネット利用者に多くの支持者をもつ堀江氏が

震災発生直後、

被災地からインターネット上に発信された安否確認などの重要情報を

より多くの人の目に触れるよう力を尽くしていた様子は感動した。

裁判の量刑は裁判長の判断することであり

あれこれ言うつもりはない。

ただ、堀江氏には服役を終えたのちに

再び社会で活躍してほしいと思うし、

再チャレンジを認める社会であってほしい。

「時代の寵児」と言われ続けてきたが、

保釈後の堀江氏は決して寵児ではなくて

マイペースで地道な活動をしてきたと思う。

逮捕されたときは今の私と同年代だったが、

服役を終えることには40歳になっているだろう。

服役中も発信を続けていくというからその発信を見続けたい。

年功序列の自民党は変わるか   2011 年 6 月 20 日

きょうある人から

「国政を目指す人は政党に属さないわけにはいかないだろうが、

自民党は年功序列ですよね」と聞かれた。

その通りだと常々思っていたが、

政治と関わりのない一般の人にそう断言されたのはあまり記憶がない。

自民党ほど、議員という公職を、「組織のポスト」に使ってきたところは他にない。

それは強い組織や地盤を作る上で必然だったのかもしれないが、

政治家に必要な志よりも

自民党という組織で這い上がることが優先されるような仕組みを作ってしまった。

そんな体質に愛想を尽かされたおととしの政権転落は、

自民党にとって絶好の転換期だったと思っている。

しかしながら、政権転落した後も「それでも自民党だ」という

おごりに近いプライドがあった。

去年の参院選挙、その後の地方選挙で民主党に勝ってはいるが、

それは決して自民党の自力ではなく敵失にすぎない。

自らの失策で政権を民主党に譲った

自民党の心ある人たちは今の状況を理解しているはずだ。

 

強固な組織ほど改革は難しい。

先日も自民党で、「首相経験者は公認しない」という話が持ち上がったが

結局つぶされたようだ。世代交代が進んでいない。

長老とうまく付き合いながら世代交代を進められる人がいない。

力ある長老に太刀打ちできる若手がいない印象を受ける。

自民党の長老が得意とするパワーゲームやマネーゲームは、

今後の政治において消えていくとまではいわないが、

もっとクリーンなものにしていかないといけない。

しかしながら、長老に対抗できるクリーンで新しい力、

端的に言うと人を集める力をもった新世代が

自民党にはまだいないように見える。

自民党の世代交代がどのように進むのか。

政治を志す身として党派は異なるが、

特に同世代の動向に注目している。

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて