民主党の新代表に選ばれた野田氏は見事な戦いをした。

 

馬淵氏とともにいち早く出馬へ意欲を示した。

 

しかし、前原氏の出馬で本命から外れたとも言われた。

 

それでも野田氏は自分を押し通した。

 

出馬を撤回しなかった。

 

増税の問題からも逃げなかった。

 

野党を大切にする姿勢も一貫していた。

 

「現実的に政治を動かすにはどうしたらよいか」

 

決選投票は、久しぶりに民主党の良識が働いた気がする。

 

民主党は現実的路線を選択した。

 

それを引き出したのは野田氏の姿勢だったと思う。

 

支持を得るために魂をなくしてしまった海江田氏や、

 

本命と持ち上げられて理想論を展開した前原氏とは

 

実に対照的だった。

 

菅総理が誕生したときは何の期待感もなかったが、

 

期待を抱かせる野田氏の戦いぶりだった。

 

 

しかしながら課題は山積している。

 

党役員人事をどう采配するか。

 

党内の理屈を優先するのか。

 

それとも政治を動かす人事をするのか。

 

厳しい状況は変わらない。

 

マニフェストを反古にした国民への背信行為が消える訳でもない。

 

いま総理になる人は菅総理以上に大変だと思う。

 

代表選で見せた一貫性を今後も見せられるか注目したい。

 

 

野田氏の勝利で自民党や公明党は

 

正直戦いにくくなったと感じているはずだ。

 

連立を進めれば存在感はかすむし

 

野田氏の繰り出す現実的な提案を

 

拒否してばかりでは国民の信用を失う。

 

海江田氏を押して敗れた小沢鳩山両氏も然りである。

 

自分たちの力を誇示することばかり考えていては

 

国民の信頼をさらに失う。

 

小沢鳩山連合は先の代表選に続く連敗となった。

 

2人も崖っぷちだろう。

 

 

我々みんなの党は

 

菅総理だろうと野田総理だろうと

 

是々非々で望む姿勢は変わらない。

 

野田氏には停滞していた政治を動かしてもらって

 

国のために解散が必要なときがきたら

 

党利党略に惑わされることなく

 

毅然としてその道を選んで欲しい。

自ら動いてこそ人は動く   2011 年 8 月 29 日

自ら動いてこそ人は動く。

 

そんな実感が最近ある。

 

チラシ配りの反響が出始めている。

 

きょうお会いした小学校の校長先生は

 

今月上旬、上田駅で私のチラシを受け取ったという。

 

その後駅前でバスを待ちながら

 

私のチラシ配りを見ていたという。

 

チラシで教育問題に言及していたこともあり

 

連絡をいただきお会いすることができた。

 

教育現場の貴重な話はとても勉強になった。

 

 

「お手伝いをしたいが具体的に何をしたらよいか」と

 

問い合わせてきてくれた女性もいる。

 

 

きのうときょうは上田市の北大手町でチラシを配った。

 

先月祇園で御神輿をかつがせていただいた地区だ。

 

祇園でご縁ができ、

 

きょうチラシを配って私自身の活動を伝えたことで

 

多くの人から励ましをいただいた。

 

自分から動かなければこうした出会いもご縁もできなかった。

 

若い私がじっとしていても何もおこらない。

 

しかし、

 

自ら動けば周りの人がついてきてくれる実感を

 

わずかだが力強く感じている。

 

1年後、2年後に大きな輪ができると信じて頑張りたい。

 

きょうまでのチラシ3240枚。

教育をさらに考えよう   2011 年 8 月 29 日

最近教育についてまた考える機会があった。

 

数日前にある集まりで年配の女性が

 

「最近の子どもは歩かない」

 

「体を動かさないと教育や成長によくない」と

 

切り出した。

 

たしかに通学する子どもを

 

親が車で送り迎えするのをよく見かける。

 

一緒に聞いていた子どもを抱える親たちは

 

気まずそうにしている。

 

このことを別の場で何度か話したら

 

ある親は

 

「学校からだめだと言われていても

 

つい迎えに出てしまう」と

 

後ろめたそうに言っていた。

 

子どもに携帯電話を持たせているのかと聞いたら

 

「携帯は禁止なので、テレフォンカードを持たせて

 

子どもは職員室の前にある公衆電話から

 

親に迎えを頼む」という。

 

私が家庭教師をしている中学生に

 

「学校までどうやっていくのか」ときいたら

 

即「親!」と悪びれずに答えた。

 

きょう、ある小学校の校長先生に話をきいたら

 

「車の増加で昔より通学路が危なくなっていることもあり

 

一概にだめとは言えない」と

 

これまた仕方なさそうに話していた。

 

たしかに歩道のない道で

 

スピードの出たトラックの横を

 

小中学生がふらふら歩いている光景もよく見かける。

 

校長先生曰く、

 

「都市化している地域は学校が近いからいいが

 

郡部の子どもたちの方が学校まで遠い分

 

送り迎えをしてもらって歩かないのではないか」ということだった。

 

年配の方や私には、通学で親が送り迎えをするのは

 

違和感があるが、

 

そこにはそれなりの事情があるということだ。

 

最近報道や国会での教育の話題は

 

教師が君が代の斉唱で立つか立たないかとか

 

教科書の検定問題ばかりだが

 

子どもの日々の生活に直結する問題に

 

もっと目をむけていかないといけない。

先週金曜、メディアの方から電話をいただいた。

 

「民主党の代表がきまったらコメントがほしい」という。

 

きょうの午後には新代表が決まるようだ。

 

 

これまでの報道をみていると

 

1歩リードしているといわれる海江田氏はちょっとひどすぎる。

 

3党合意の白紙化に言及したほか、

 

TPPへの態度も変わったかのような言動など

 

これまで言ってきたこととあまりに変節が激しい。

 

前原氏は小沢氏と距離を取った。

 

唯一、党員資格停止を尊重したことはよかったと思う。

 

国民の期待も高いようだ。

 

しかし、これまで代表など要職に何度もつきながら

 

軽率な言動で失敗を繰り返しているので、

 

いまの難局を乗り切れるとは思えない。

 

野田氏は、言動が慎重である点に好感を抱いていたが

 

前原氏の出馬で苦境に立たされているようだ。

 

私が最も期待しているのは馬渕氏なのだが、

 

当選回数が少ないという理由で

 

小沢氏の考慮の対象すらならなかったと報道されている。

 

若ければいいというものではないが、

 

若いというだけで排除されるのはいかがなものかと思う。

 

馬渕氏なら

 

民主党内の理屈よりも国民の声を優先してくれそうだと思うのだが。

 

鹿野氏は「中間派」と言われているが、

 

テレビで演説を聞いていて一番内容が理解できなかった。

 

発言も中間的で分かりにくい。

 

 

 

そもそも民主党は増税の方針を6月に決めたはずなのに、

 

候補者のほとんどが「増税に慎重」と言いだすなど

 

一体どうなっているのかと思う。

 

そんなに言動をコロコロと変えられては

 

期待や注目をしてほしいと言われても無理だ。

 

昨夜NHKのラジオニュースで

 

5候補の動きを紹介していたが、

 

「@@氏の陣営は態度を決めていない議員に

 

電話で支持をよびかけました」という文章が

 

5度繰り返されるのを哀しい気持ちで聴いた。

 

コメントがほしいと言われても

 

残念ながら前向きなことはいえそうにない。

「菅さんをよく知る人」   2011 年 8 月 29 日

ここ数年総理大臣がコロコロ変わり

そのたびに痛烈な批判が浴びせられてきたが、

菅総理に対する批判はその中でも最も大きかったのではないか。

「市民運動家出身の総理」という文句は、

政権誕生直後は賞賛と期待の意味が込められていた。

それが政権末期になると

「市民運動家だからダメだ」という論調が多くなった。

また、菅さんかつての仲間で

ホームレスをしているという男性が複数のメディアで取り上げられていたが

その人に限らず「菅さんをよく知る人」がたくさん現れ

ここぞとばかりに批判するのが目立った。

 

 

街中で活動していると

「今の政治は

人の批判ばかりしているからダメなんだ」という声が驚くほど多い。

ひどい政権だったと思うし私もブログなどでたびたび菅総理のことを批判してきた。

しかし、批判をするなら「建設的な批判」を。

そして「自分ならどうするか」と常に考えながら

政治を見ていかなくてはいけないと考えている。

 

 

「菅さんをよく知る人」たちは、

菅総理が退陣したらどうするのだろうか。

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて