出自   2011 年 9 月 4 日

「出自」とは

「人の生まれ。事物の出どころなど」のことを言う。

 

宮城県知事を務めた浅野史郎氏は

「政治家は出自が大事だ」と事あるごとにいっていた。

浅野氏は

「最初の選挙で

誰に応援してもらうかが大事だ」ということを

「出自」という言葉で説いていた。

当選後の発言など、

その人の政治生命に

大きく影響すると言っていた。

 

私は記者時代

浅野氏と何度か対立した。

私の質問に浅野氏が怒り

会見が打ち切られたこともある。

喧嘩ばかりで申し訳なかったが、

今となっては浅野氏の言葉が身にしみる。

 

かつての自民党は議員秘書や地方議員など

組織内で「雑巾がけ」といわれる

下積みを果たした人を議員にしてきた。

秘書や地方議員の経験は国会に出た時に有効だが、

国会議員にたどりついたときには

自らの大義をどこかに置き忘れ

組織のイエスマンで終わる人も多い。

 

一方で国会議員には官僚出身者が多い。

財務省や総務省、経済産業省などの官僚は

若い時に副知事などで出向した地方や、

自身の出身地から出馬することが多い。

@@省出身の政治家リストがあり、

ある省庁出身の政治家から見せられたことがある。

リストを見た時は唖然としたが、

官僚の中には、

貪欲に政治に関わろうという人材がいるし

かつては省庁をあげて

@@省出身の政治家を大切にしてきたのだろう。

 

官僚や省庁が日本の政治を担ってきた背景には

こうした政治家の出自があると思う。

 

さて、野田総理の誕生で改めて脚光を浴びている

松下政経塾を出自とする政治家はどうか。

尊敬できる人もいるが、

「政治家になれるなら

なんでもいい人ばかりだ」という批判もある。

 松下政経塾という看板よりも

個人の資質をみたほうがよさそうだ。

 

 私自身はどうか。

私はおととし、

一念発起して会社を辞めたことが原点だ。

個人が力を存分に発揮し発言できる自由な社会。

それを支えるセイフティネット。

大きな組織や企業にいなくても、

アイデアや力のある個人が

存分に活動できる社会を作りたいと思った。

 

今も十分苦しいが、

会社を辞めてから

みんなの党に声をかけてもらうまでの

半年間はいまよりも苦しかった。

 

田中秀征氏は

「政治家は原体験が大事だ」という。

出自よりもさらに深い、

政治を志すにいたったいきさつが大事だという。

時間のある今だからこそ

井出ようせい個人を研鑽し、

発信することにこだわりたい。

 

きょうまでのチラシ3660枚。

レタス   2011 年 9 月 4 日

川上村のレタスをいただいた。

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歯ごたえがあって美味い。

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こういう箱に入っているので親しみと高級感がある。

1人暮らしで2つは食べられないので

明日の朝、新鮮なうちに誰かに1個おすそ分けしよう。

それにしても今年の夏はよくレタスを食べた。

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて