変われば変わるものだ 2011 年 9 月 25 日
横浜市旭区にある若葉台団地。
都会によくある「築うん十年」の大規模団地だ。
老朽化や住民の高齢化など、
ざまざまな問題を抱えている。
そんな団地がおしゃれに様変わりした。
24日、25日に開催された
「団地でマルシェ」というイベント。
簡単に言えば物産展だ。
団地の住民だけでなく周辺の人もたくさん集まった。
古ぼけた団地も変われば変わる。
佐久市は生プルーン発祥の地。
鉄分や食物繊維が豊富だと
声をからしてアピールしたら大盛況。
40キロがあっという間に完売。
プルーンも、売る場所が変われば
反応もずいぶん変るもんだ。
今ある場所、モノでも
ちょっと変えれば大きく変わる。
普段見慣れたものが輝く。
朝4時起きで、自宅に戻ったのは22時だった。
自分の地元でもなにかできるのではないか。
心も頭も疲れていたが、
明るいヒントをもらった気がしたイベントだった。
政治家は原体験が大事 2011 年 9 月 25 日
松本市議の小林あやさん。
私の選挙を初対面なのに全力で手伝ってくれたことは
何度か紹介した。
私も4月の小林さんの選挙は
全力でお手伝いさせていただいた。
選挙の応援となると
普通は様々な利害が絡み
あとでろくでもないことになるのだが、
小林さんだけは
そういうつまらないものを超越した
盟友だと私は思っている。
きょう半年ぶりに小林さんに会った。
小林さんは塾をやっているので
「教育が市議として取り組むべき最大のテーマだ」と話していた。
「政治家は、政治がやりたいというのではだめ。
どうして政治に関わるのか。
自分の原体験が大事で
私の場合は教育だ」と話していた。
「政治家は原体験が大切だ」と私が初めて聞いたのは
田中秀征さんからだ。
70歳を過ぎた田中秀征さんと、
私と同世代の小林さんが同じことを言う。
これは真理だと思う。
政治家は原体験をもとに
自分がやろうと決めたことをとことんやらないといけない。
年功序列、名誉職のつもりで政治家になった人に仕事はできない。
私は記者をしていて世の中の理不尽を
数多くみてきたから今に至っている。
自分の過去はあまり話してこなかったが、
機会があればもっと原体験を訴えていこうと思う。