後輩の後輩   2011 年 10 月 6 日

昨夜、思ってもみなかった出会いがあった。

その人はNHKの記者で、私の「後輩の後輩」だという。

「後輩の後輩」と言っても、

NHKを退職してもうすぐ2年になるので初対面だ。

彼がなぜ長野に来たのかは触れないが、

彼の激務の合間を縫って会うことができた。

私ははじめ、私の元同僚や後輩に命令されて

彼が挨拶にきたのだろうと思っていた。

 

しかし彼は

「仕事をしていると

井出さんの名前をいろんな人から聞くので

一度お会いしたかった」と言ってくれた。

 

お世辞でも嬉しかった。

 

私が仙台で記者生活を始めた時に

取材先がそろって名前をあげる大先輩の記者がいた。

大先輩の名前を聞かされるたびに、

「転勤して何年か経って

顔も知らないような後輩が仙台に来たときに、

取材先が

自分の名前を挙げてくれるような記者になりたい」と

思ったものだ。

その目標が、ちょっとだけかなった気がした。

 

退職した後に入社した若手記者が

訪ねてくれるというありがたい出会いに恵まれて、

私の記者生活、そしてNHKを辞めたことが

間違いではなかったなと改めて思った。

 

「後輩の後輩」はきょうも

早朝から大変な仕事が待っているようだが

今後の活躍を心より祈りたい。

 

頑張れ!

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて