近況   2012 年 6 月 30 日

6月ももうおしまいです。

夏至の前後は、毎日素晴らしい夕日をみることができました。

東信は、梅雨が関係ないぐらい、爽やかな天候に恵まれています。

7月も1日1日頑張ります!

 

 

遊説週間 7月2日〜9日   2012 年 6 月 30 日

7月2日正午から9日正午までの1週間、

党の宣伝カーで県内遊説を行います。

午前10時から午後6時をめどに、終日東信を駆け回ります。

立ち寄ってほしいという方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。

可能な限り対応させていただきます。

大きな音でご迷惑をおかけいたしますが、

普段の街頭と変わらぬご声援をいただけると幸いです。

ポスター大作戦   2012 年 6 月 29 日

政治活動を盛り上げるため、ポスター掲示計画を始めました。

チラシ大作戦に続く、ポスター大作戦です。

6月27日から、応援してくださる皆様へ掲示のお願いをさせていただいています。

わずか2日で50枚近い依頼をいただき、本当にありがとうございます。

来週から遊説が立て込むため、ポスターのお届けに時間がかかりますが、

心をこめてお届けいたしますので、

なにとぞお力を貸していただきますようお願いいたします!

死票救済の原則から、

小選挙区落選候補の復活の決め手は、

自分の小選挙区でどれだけ善戦したかにかかっている。

 

さらに目も当てられないのは、

制度のわかりにくさを悪用して、

詐欺まがいの選挙戦が各地で行われてきたことだ。

 

有権者には

「地元から国会へ議員を送り出したい」

「1人なんて言わず、次点の候補者も復活当選させて、

地元の声を国へ届けてほしい」という人も少なくない。

 

ここからは、これまで取材などでみてきた話である。

 

ある選挙区でA候補とB候補が互角の情勢で選挙戦に入った。

小選挙区で受かるのは1人だけ。

そこでA陣営は次のような宣伝を始めた。

「B候補は比例で安泰だから、

小選挙区はAと名前を書いて欲しい。

比例でBの政党名を書いておけば大丈夫だ」と言って回った。

両方の候補に国会に行って欲しいと思った有権者の多くが

その言葉を信じた。

その結果、

本来互角の戦いをできる力をもっていたB候補は

予想外の差で敗れ、

大差がついたゆえに比例でも復活できなかった。

こんな詐欺みたいな選挙戦が公然とまかり通ってきた。

 

勝つためなら嘘もつく陣営の作戦は論外だが、

そうした詐欺がまかり通ってしまうのは

選挙制度が分かりにくいからだ。

有権者に分かりやすい選挙制度を考えるべきだ。

 

今回の選挙制度改革に話をもどそう。

様々な報道を総合すると

まず1票の格差を減らす0増5減から話が始まった。

民主党は比例で80議席を削減するはずだったが、

0増5減分を差し引いて、削減は75でいいと言い出した。

そして、一部の政党が主張する連用制に、

35を当てることにした。

結局削減は80ではなく45にとどまった。

この途中経過をみても今回の改革案が、

「現職議員のための、既成政党のための改革」になっている。

自分たちさえ良ければいいのか。

 

選挙制度は民主主義の根幹であることを肝に銘じ、

そして有権者に分かりやすい制度をつくらなければいけない。

小選挙区か比例代表かという議論は簡単に決着する議論ではないが、

現職議員や既成政党のために制度を複雑化するのではなく、

日本の民主主義のための議論をしてほしい。

 

20世紀のスペインの哲学者、オルテガの言葉。

『民主政治は、1つの取るに足りない技術的細目に健全さを左右される。

選挙制度が適切ならば何もかもうまくいく。

そうでなければ何もかもダメになる』

 

国会が、自ら選挙制度を決めることができないなら、

選挙制度改革も、

各政党が公約に明示し、国民の信を問うしかない。

民主党が、衆議院選挙制度の改革案を単独提出したと報道されている。

小選挙区・比例代表並立制に、

さらに連用制なるものが加わるらしい。

新しい選挙制度の名前はなんというのかまず聴いてみたい。

 

いまの小選挙区・比例代表並立制もわかりにくい。

まず、参議院の選挙制度と混同してしまう有権者が非常に多い。

 

参議院選挙では、投票所に行ったら

都道府県ごとの選挙区の投票用紙に候補者の個人名を書き、

比例代表の投票用紙に

政党名か、比例単独で立候補している候補者の個人名を書く。

一方、衆議院選挙の場合は、

小選挙区の投票用紙に候補者の個人名を書き、

比例代表の投票用紙に政党名を書く。

 

衆院選がいまの選挙制度になって15年程になるはずだが、

「どの用紙になんと書けばいいのか」と聴かれることが多い。

 

そして衆院選はまだ分かりにくい点がある。

小選挙区・比例代表並立制は、

もともと小選挙区制度の導入が主眼で、

死票を救済する激変緩和措置として

比例代表がくっついたと記憶している。

 

衆院選の比例代表は、

北海道、東北、北関東、北信越・・・九州と

各地域ブロックごとに別れていて

政党名の得票数で、まず政党が確保する議席が決まる。

その後、党内で誰が当選するかが決まる。

 

小選挙区に出る候補者は、

死票を減らす原則から比例代表にも足をかける。

これを重複立候補という。

小選挙区で負けた候補者が比例で復活当選するには、

同じ地域ブロック内の他の小選挙区で負けた党内候補者の中で、

できるだけ接戦、つまり惜敗しないと議席から遠のく。

(続く)

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて