やりたいことをやる   2012 年 6 月 3 日

「やりたいことをやる」「自由にやる」というのは理想だが、大変だ。

東京などからきて、農業をやろうと頑張っている人たちがいる。

 

佐久穂町。国道141号線から車で10分ぐらい山に入ったところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しい佐口湖のすぐ側にある「のらくら農場」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のらくら農場の萩原さん(上)。

萩原さんはかつて大きな会社につとめていたが、

農業をやるために縁もゆかりもない佐久穂にやってきた1人。

その当時多くの人に支えられたという。

萩原さんが、いま、新規就農をする人の支えになっている。

以前から勉強に行きたいと思っていたが

先月ようやく伺うことができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

萩原さんのもとにはいま、3人の研修生がいる。

1年から2年間、萩原さんとともに作業して独立を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業の途中でも、熱心なレクチャーが。

きょうの作業だけを考えるのではなく、

研修生が独立して1人でやっていくときのことを想定した指導。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶の時間も勉強会。

窒素とかマンガン、マグネシウムとか、化学の世界。

 

 いまの季節は、いろんな野菜の苗を植える最終盤。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も参加。

植え付けしたばかりのネギ畑。

雑草が根を張らないように土を起こしていく。

機械が入れない、ネギの周りを鍬でおこす。

 

ハウスで育っているトマト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トマトの実に栄養がいくように、脇芽をカット。

 ここでもていねいな指導が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修生は、東京で会社につとめていたり、塾を経営していた人たち。

みんな40歳をすぎている。

それでもやりたいことをやろうと一念発起した。

奥さんと別々に暮らし、奥さんが生計を支えている人もいる。

私と同じ。。

萩原さんは

「みんな家族をもって、人生をかけてくるから真剣だ」という。

私も「どうして決断できたのですか?」と繰り返しきいてみた。

 

でも研修生は

「いま結構空いている農地あるんですよ〜」と前向き。悲壮感はない。

前向きな気持ちと真剣さが、

人生の新しい芽を育む最高の肥やしなのかもしれない。

 

今月、もう一度勉強にいく。

萩原さんの農業への想いなどを次回改めて書きたい。

 

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて