年頭にあたって   2013 年 1 月 1 日

明けましておめでとうございます。いよいよ議員活動が、今年から本格的に始まります。

年頭にあたり、今朝、目にした言葉について書きます。中国の四書「中庸」の一節です。

「君子の道は、たとえば遠きに行くに必ず近きよりするが如く、たとえば高きに登るに必ず低きよりするが如し」

小さなことから積み重ねることが大切だという意味だと思います。政治活動を始めて3年になりますが、この3年間はまさにそういう思いでした。30半ばの、無職の私が、世のため人のために何ができるのかということに悩み続けてきました。もがいてきました。栄村や東北に復興ボランティアに行ったこと。小谷村に雪下ろしに行ったこと。人の話を聞きにどこまでも行ったこと。そして、昨年1年間続けた街頭演説。声は届かなくても多くの人から「ようせい君が朝、街頭で演説している姿をみて、元気をもらったよ」という言葉をいただきました。小さなことでも、ムダのように思えることでも、意志をもって行動すれば必ず何かに行き着くということを改めて感じた3年間でした。

衆議院議員という肩書きがついても、いきなり夢のような社会を作れるわけではありません。身近なことから1つ1つ。大きなことをしようと構えるのではなく、できることは、たとえどんなに小さなことでも、全てやってまいります。そのためには、政治家と有権者が、同じ場所に立たなければいけません。距離があってはいけません。去年に引き続き、街頭に立ちます。地域を回ります。みなさんの声をこれからもお聞かせください。

私の「ようせい」という名前は「庸生」と書きます。「中庸の精神で生きてほしい」という意味をこめて、父がつけてくれました。素晴らしい名前をもらったことに感謝して、こめられた思いを実践してまいります。

今月から通常国会が始まります。最初の論戦は、自民党政権が作ろうとしている10兆円規模の補正予算になりそうです。年末の新聞をみていると、10兆円という規模が先行して、各省庁には「補正予算に計上する事業がたりない」とか、「野田政権の時に何度も補正予算を組んだので、急に必要とする事業はない」といった官僚の声もあるようです。また、選挙戦中、なりをひそめていた自民党の原発推進も、ここへきて鮮明になっています。原発の新設に前向きな発言が閣僚から出ていると報じられています。政治と有権者の思いがかけ離れてしまわないように、国会で大きな声を上げてまいります。

東京へ向かう新幹線でこのブログを書いています。皇居で新年祝賀の儀に参加してきます。ブログの更新も、頻度を増やしてまいりますので、本年もよろしくお願いいたします。

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて