子どもの夢   2013 年 9 月 3 日

先日、千曲市10周年式典にいったときのこと。

市では、10周年の節目に

市と同じ10歳の小学4年生による

作文コンクールをやったそうで

優秀者の表彰があった。

作文のお題はなんと

「私が千曲市長になったら」!

一人の子は、

千曲市を「どんどん宣伝します!」

「千曲市のシンボルとなるタワーを作って、

そこで働く人を千曲市中から集めたい」と、

今すぐにでも市長に!と思わせるような

夢のある作文を披露。

もう一人の子は物理学者になりたいそうで、

「市長になんかなりたくないんだけど、

やりたいことを書きました」という

始めのくだりから会場を湧かせていた。

この子の作文で聞き入ったところは、

「自分は化学が好きで、それは千曲市の自然そのものです」と。

植物や虫とふれあうことで

理科が好きになったことがよく伝わってきた。

だから市長になったら「緑を増やしたい!」と。



二人の作文に会場のほとんどの人が

聞き入っていたように思えた。

子どもの話す夢は、

純粋さと将来性・可能性があるから、

説得力と期待感が出るのかなと思いながら聞いていた。

とかく現実や目先のことに翻弄されて

キレイな言葉を並べてみても、

気持ちがこもっていなければ説得力はうまれない。

純粋さを失うことのないようにしたいと

自戒をこめて思った次第です。

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて