藤巻幸夫さん   2014 年 3 月 17 日

同僚の参議院議員、藤巻幸夫さんが亡くなった。

藤巻さんは2010年の参議院議員選挙に立候補し、私も同じ選挙に立候補したが共に落選。選挙前、立候補表明を新聞報道されたのが同じ日だったことを覚えている。2012年に藤巻さんの繰り上げ当選が決まり、その年の12月私が衆議院議員になったので、同じ臨時国会がデビューとなった。

 党内の政策勉強会がある時に、藤巻さんと私はよく隣に座った。官僚独特の分かりにくい説明や言葉遣いにお互い首を傾げたりすることも多かったが、とにかく好奇心が旺盛で、分からないことは私のような若いものにもどんどん聞いてくる人だった。納得のいかないことや筋の通らないことには徹底してこだわる人だった。

ビジネスの世界であれだけ活躍していながら、それをひけらかすようなことは決してしなかった。自分の実績に満足することなく、新しいことに挑戦したり、とにかく前向きな人だった。

結いの党をつくった時も藤巻さんの存在は非常に大きかった。藤巻さんがいなければ結いの党もいまの私もなかった。腹のすわった人だった。先のことに不安など全く感じさせず、計算高いなどとという言葉とも一切無縁。筋を通すことを大切にする想いから行動を共にしてくださった。

離党届を全員で提出する直前、12月9日に集まった時にも藤巻さんと私は隣の席にいたが、藤巻さんの離党届が誰よりも達筆だったことが印象に残っている。

今年に入ってから入院していると聞きいていた。結党の大きな支えになっていただいただけに、結党大会をはじめ、党の本格的な活動に一日も早く戻ってきていただきたいと願ってきたが、かなわなかった。

いつも隣で「井出ちゃん井出ちゃん」と可愛がってくださった藤巻さんが亡くなったことがまだ信じられない。

多くの人を愛する人だったのだろう。それと同じぐらい多くの人から愛される人だった。インターネット上には藤巻さんを偲ぶ書き込みが数えきれないほど並んでいる。

感謝は尽きない。心よりご冥福をお祈りしたい。

写真

 

 

 

 

 

 

 

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて