7日(土) 終日東京。
 8日(日) 終日地元。
 9日(月) 終日東京。本会議予定(会期末)。
10日(火) 終日東京。
11日(水) 終日東京。
12日(木) 終日東京。
13日(金) 終日東京。

※予定は予告なく変わることがあります。変わった時は分かり次第更新しますのでご了承ください。

11月30日(土) 終日地元。
12月 1日(日) 終日地元。東信地域の農業委員長との農政懇談会、など。
    2日(月) 終日東京。
    3日(火) 終日東京。
    4日(水) 終日東京。
    5日(木) 終日東京。
    6日(金) 終日東京。

※予定は予告なく変わることがあります。変わった時は分かり次第更新しますのでご了承ください。

23日(土) 終日地元。千曲市 千曲川クリーン作戦、御代田町 みよた新そば交流会、など。
24日(日) 終日地元。台風19号被災関係視察など。
25日(月) 終日東京。神奈川県 小田原市立病院視察、など。
26日(火) 終日東京。本会議予定。
27日(水) 終日東京。
28日(木) 終日東京。
29日(金) 午後地元。軽井沢観光協会創立70周年記念式典、連合長野佐久地域協議会第30回定期総会、など。

※予定は予告なく変わることがあります。変わった時は分かり次第更新しますのでご了承ください。

台風19号。山間部被害。   2019 年 11 月 20 日

台風19号が襲来してからずっと地元を回り、「一級河川の中上流部、山間部の被害」について考えた。東北など他地域でも、山間地は似たような実情の所があると思われる。

・千曲川本流のみならず、中小河川、集落を流れる用水路の決壊による局所的大被害が、多数箇所で確認。被害箇所が分散しているため、甚大な被害にもかかわらず報道されない、周知されない問題も。一方で、分散した被害はSNS等で発信されて把握されたケースも。

・越水ではなく、護岸などが削られたことによる、橋、道路の甚大な被害。

・越水ではなく、土砂岩石で河川が埋め尽くされたことによる河川、用水路の決壊。

・上流部、山間部では山崩れ多数。川からの水と、山からの水・土砂崩れでサンドイッチされる形での大被害。

・停電。倒木が原因の停電は復旧が長期化。

・交通の要となる橋、道路が通行不可に。在来線の復旧、代替輸送の確保も大きな課題。代替となり得るバス業界の慢性的な人不足、運転手不足も。

・復旧の人手。地縁血縁、地元役場職員の総力で復旧が進む一方、小規模自治体はボランティア受け入れ態勢を大きく構えることができないという問題も。被害箇所が分散し、ボランティアの足も課題の一つ。ボランティアを多く受け入れるためのボランティア(運営側のボランティア)の必要性も。

以下、被災箇所の写真を列挙するので、一人でも多くの方に、山間部の甚大な被害について知っていただければと思う。

下流原則   2019 年 11 月 20 日

「下流原則(河川改修は下流を先に行う)」は、少し調べてみたらあちこちで言われているものの、はっきりと具体的にその必要性を述べているのは、近畿地方整備局の淀川水系河川整備計画だった。

橋下元大阪府知事の「上流を氾濫させて下流を守るという考え方もある」発言は、淀川水系河川整備計画をふまえた発言と思われる。

上流を整備して水の流れを良くしても、下流が整備されていなければ下流の氾濫リスクが高まるので危ないというのは、水量調整対策としては確かにその通りだ。

ただ、台風19号で私が感じたのは水量水流だけでなく、土砂や岩石が上流から下流に流れて川底を浅くして下流の氾濫リスクを上げたほか、流木が水流を変えて氾濫を誘発した。

土砂岩石が下流に流れて氾濫を誘発しないようにするには、普段から上流域の土砂岩石を取り除いておく他ない。また、流木は河川事業というよりは治山事業かもしれないが、下流への悪影響を考慮すれば上流の最優先課題ではないか。

私は千曲川源流も地元にあるので、南佐久、佐久ぐらいが千曲川上流で、小諸、東御、上田が中流域、坂城、千曲市が下流の最初ぐらいという感覚だが、新潟も含めた千曲川〜信濃川からすると、長野市あたりも上流中流と捉えている省庁との認識のズレもあった。きょう上田市の被災地を訪れた国交省の役人の説明によると、上田市の別所線の橋が落ちたあたりは、50メートルごとに1メートル高さが低くなっていて、「急流域」との説明だった。一般的に河口・下流は、4キロで1メートルの高さ変化との説明もあった。

川の流れや地形が台風の前と後で大きく変わったとの説明を受けた衆議院国土交通委員会のメンバーから、「もともとあった中州はどのように管理してたのか、平時から中州の木々を伐採などしておけば違う結果になったのではないか」という質問も出た。

一級河川は国管理だが、上流部や山間部は県に管理を押し付けられている。そうなると都道府県の財布事情で管理も変わってくる。

水量水流管理は下流原則を尊重し、流木や土砂岩石が下流にいくことを予防していくには、川のみならず、上流の山の管理、環境省や農林水産省を含めた対策が必要だろう。

 

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて