小諸市長選 公開討論会④ ゴミ問題   2012 年 4 月 1 日

小諸市長選 公開討論会(3月29日開催)の続き。

主催者からの事前質問は

「ゴミ問題について、また東日本大震災のがれき処理など」

 

柳田剛彦氏

「先日の信濃毎日新聞の記事に、2013年から34年までの予算で、建設費と維持管理費が71億5200万円の計上が決まりました。これは、市単独でやる処理施設です。広域でお願いできると25億円の節減ができるということです。私は、直ちに関係者にお願いに歩いて。広域の中にゴミ処理を受け入れてもらえるようにと思っています。市民益を考えるとこの努力は当然なされないといけません。小諸市単独という計画がいかに不経済であるか本当に疑問に思っています。菱野の用地については市が責任をもって、地元の人とよく相談をして、環境関連の企業誘致などの、環境にやさしい有効活用で雇用の創出に結びつけたい。また、これまでご苦労いただいた地元の皆さんへの対応についてはじっくりご相談したいと考えています。一方、国や県への対応については今後のことも考えて礼をつくしてまいります」

 

芹沢勤氏

「いろいろな経過を経た中で、市民の代表である全議員の賛成で、小諸市単独を決定しました。それをふまえて公募方式をとり、最終的に菱野で受け入れていただく大変ありがたい提案をいただいてきたところです。その結果、これまで環境アセスもすすみました。また、都市計画決定もなされました。国からの交付金も満額決定いたしました。菱野との覚え書きも結びました。そして、用地取得についても、3分の2の議員の皆様の賛成を得て決定しています。間違いなく27年の4月には施設が完成して火がたかれ、ゴミが処理できるということになっています。このような段階で、佐久の広域ではなくて、一部事務組合にお願いをすることはまず不可能ではないか。また菱野の人の信頼をなくす。そんなことをすれば、これから、市を信頼してくれる人たちはいない。やはり、市民の信頼があって初めて立派な市政ができる。ここで、よくきいていただきたいのは、佐久市と一緒にというか、佐久市にお願いすること、その場合は、決められた日に、決められた袋、決められた場所でゴミを出す以外、必要なときに施設に直接個人がゴミを持ち込む事はできません。また、大型のゴミなどは出せない。今度の小諸の施設では、直接搬入もできるし、大型のゴミも処理できます。また、佐久市が一部事務組合で計画しているのは、発電も温浴施設も、それから取り付け道路、関連施設を考えると、とても70億円じゃすまない。これは、そういう意味で、小諸は大幅に経費の節減ができます、そういう意味で小諸が単独でやることは十分に経営的にも大丈夫です。また、がれき処理については、いま、自前の焼却施設がないため、新しく施設ができた段階で、受け入れ等については検討していきたいと考えています」

 

 大森豊也(あつなり)氏

「ゴミに関しては、広域の処理を常に考えなければならない。人口が減少する中、ゴミも少なくなる。東信全体をみて考えないといけない。もちろんいまの段階では、佐久との協議を考えていかないといけない。小諸も当初は、広域の中でと考えていた。それが、昔からの、しがらみであったりだとか、あるいは一部の人の関係のもつれから単独にならざるを得なかった。そういうことは、市民益を無視した政策だと考えています。また、私が広域でという話をすると、菱野の方たちはどうなるんだと言われる。私は、あの1万7000平方メートルの土地。いま、飯田市が中部電力とともにメガソーラー建設を計画している。これが1万8000平方メートル。ほとんど同規模。小諸市も、日照率は飯田に負けないぐらい高い。あそこを太陽光発電所にしていきたいと考えています。駅舎やビオのときのような、ムダは絶対に出しません。また、震災のがれきについての話がありました。やはりあのがれきの量を目の当たりにすると、日本人としてはどうにかしないといけないのかなと。そういう思いになるかと思います。しかし、認識としてしっかりしないといけないことがあります。それは、津波によったがれきなのか。さらに、放射能汚染されたがれきなのかということです。放射能のゴミには3原則があります。『出さない。処理しない。動かさない』ということです。私は放射能汚染されたゴミに関しては原則通り、大変申し訳ないが動かさないで欲しい。しかし、津波に被災された人のゴミはしっかりと受け入れていきたいと考えています」

 

立候補を表明しているのは

・現職の芹沢勤氏(71)

・建築資材販売会社社長の柳田剛彦氏(72)

・住宅建設会社社長の大森豊也(あつなり)氏(35)の3氏。

選挙は4月8日告示・4月15日投開票。

この記事は 2012 年 4 月 1 日 日曜日 11:24 PM に投稿されました。

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