2014 年 6 月 22 日

国会最終日、石原環境大臣の不信任案が出された。

政府が福島県内に設置をお願いしてきた放射線汚染物の中間貯蔵施設について「最後は金目でしょ」なとど発言したことは論外だが、そもそも設置予定候補地で地元説明会が16回あったにも関わらず、1度として石原大臣がいかなかったことが、石原大臣の誠意の無さの表れだと思う。

先週福島県に視察にいったが、大きな黒いゴミ袋が山積みになってる場所が、道路から何カ所も見えた。黒い袋の中には除染で取り除いた汚染土などが入っている。汚染物をもっていく場所がないから、黒い袋に入れてあちこちにおいてある。

宮城県選出の林宙紀議員や岩手県の畑議員が本会議場で述べた「被災者は元の生活を取り戻したいだけ」「東京など被災地以外の日本にとって、被災地が他人事のように思われているようで非常に寂しい」という発言は私のみならず多くの国会議員の胸に響いた。

不信任案は否決されたが、内閣改造や自民党人事も多少の変動があるとの報道もあるので、安倍総理には少しでも期待、信頼できる人を環境大臣にあててほしい。

この記事は 2014 年 6 月 22 日 日曜日 6:49 PM に投稿されました。

コメント / トラックバック 2 件

2014 年 7 月 2 日 11:29 PM
軍靴の足音 より:

安倍総理をはじめとする内閣、政府、官僚は、震災復興より、憲法9条の解釈改憲による集団的自衛権の行使容認と、その先にある憲法改正を最重要課題としているとしか思えません。
自衛隊員が理由のいかんを問わず、殺されることにも増して、人を殺すことになる可能性が格段に高くなること、そして自分がそういう国の国民の一人になることを考えたとき、非常に暗い気持ちに陥りました。
この様な感覚を持つ日本人が大多数であると信じたいです。

願わくは、解釈改憲について国会質疑の場にお立ちになる機会があれば、他国と共同で戦闘に関わることで、自国の一員が、「殺される可能性」に加えて、「人殺しをせざるを得ない状況に追い込まれる可能性」を増大させることとなり、また、「一内閣の解釈による集団的自衛権の行使容認」に対して、すべての日本人が、その様な事態を想定し得ず、従って、腹の底からその覚悟も持っている状況にないことを、総理自身が明確に自覚していると、総理自身の口から明言して戴くことを、論点にお加えくださる点について、ご検討を望みます。

2014 年 7 月 20 日 8:50 PM
yousei より:

軍靴の足音様

ありがとうございます。井出庸生です。「人殺しをせざるを得ない状況に追い込まれる可能性」をはじめ議論を尽くすさなければいけないことは非常に多いと思います。

井出庸生

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