捜査当局に厳しい目   2010 年 12 月 25 日

今年は、検察・警察の「捜査当局」にとって大変厳しい年になった。

きょう警視庁が、外事3課のものとみられる文書が流出したことを

ようやく認めたと報道された。

私たちの生活に直結する話ではないが

国の治安を守る捜査機関にとっては致命傷だ。

捜査機関の手の内を明かすことになるだけでなく

捜査に協力してきた人の信頼を失った。

尖閣映像流出問題では、国交大臣の問責が参院で可決されたが

警視庁の情報流出は尖閣映像以上に深刻な問題だ。

流出の経緯の捜査はこれからだろうが、

責任の所在を明確にする必要がある。

 

検察についてはこれまで何度も述べてきた。

村木さんの無罪判決、そして証拠改ざん事件で

検察は、これまでかたくなに拒否してきた

取り調べの可視化を自ら受け入れざるを得ないまでに

信頼を失っている。

捜査機関は、普通に生きていれば関わることのない機関だ。

しかし、国の正義の根幹となる刑法・刑事訴訟法を扱う

捜査機関がこれだけ信頼を問われたということは、

私たちが安心して暮らすことのできる日本、

つまり、普通に暮らしていても正義が守られるという

安心感が揺らぎかねない一年だったと思う。

捜査機関の再生、来年の動きを注視していきたい。

 

ラジオ   2010 年 12 月 24 日

こんばんは。昨夜(23日夜)ラジオに出演しました。

「FM佐久平」で18時台で30分。

NHKにいた時は自分で取材したニュースの解説で出ていたのですが

自分の想いを伝えるのは初めてで。。

最初は良かったのですが生放送で想定外の質問もあり、だんだん緊張が。

トークの拙い私のリードしてくれたキャスターさんに感謝感謝です。

 

 

 

 

 

クリスマスイブ。

軽井沢の人に穴場を教えてもらいました。

軽井沢はうっすらホワイトクリスマスイブでした。冬の軽井沢、いいです。

メリークリスマス!

号外ニュース   2010 年 12 月 24 日

こんばんは。私の携帯電話は、産経新聞が「電子書籍」ならぬ「電子新聞」のように読めるので毎日愛読している。きょうは1年間に出した号外で今年を振り返る特集があった。以下号外の見出しを引用して紹介したい。

・「朝青龍 引退」(2月4日) ・「真央 五輪銀」」(2月26日) ・「小沢氏 起訴相当」(4月27日) ・「俊輔らW杯23戦士」(5月10日) ・「鳩山首相 退陣」(6月2日) ・「日本 決勝T進出」(6月25日) ・「菅首相 小沢氏破る」(9月14日) ・「10年連続200安打」(9月24日) ・「中国船長 釈放」(9月24日) ・「前特捜部長を逮捕」(10月1日) ・「小沢氏 強制起訴へ」(10月4日) ・「ノーベル賞に鈴木・根岸氏」(10月6日) ・「平和賞に劉暁波氏」(10月8日) ・「チリ 奇跡の救出」(10月13日) ・「裁判員裁判 初の死刑」(11月16日) ・「柳田法相辞任」(11月22日) ・「北、韓国を砲撃」(11月23日) ・「女子高生ら13人重軽傷」(12月17日)

号外は、ニュースバリューが高く、速報する必要があると新聞社が判断したもので、産経新聞は自社の考えに基づいて上記18の見出しの号外を出した。まだ今年はあと1週間あり、これまでの号外を超えるインパクトのニュースがあるかもしれないが、とりあえず18の見出しから今年を振り返りたい。

しかし、18の見出しをみると、意外というか「あれっ?もっとなにか大事なことがあったような…」という気がまずした。号外は夜中にでることはないので、夜にあった大きなニュースは号外にはならない。参院選の民主党敗北は号外にならない。また、尖閣諸島の漁船衝突映像がインターネットに流出したニュースは深夜にネットを駆け巡ったが、テレビ、新聞では翌日から大ニュースとなったことは記憶に新しい。厚生労働省の村木さんに無罪が言い渡されたニュースも、あらかじめ無罪の公算が高まっていたせいか、号外にはなっていない。裁判員裁判で初めて死刑が出たことも確かにニュースだが、その後鹿児島地裁で死刑求刑に対し無罪判決が出たことの方がいろいろ考えさせられた。

こうしてみると、今年の重大ニュースを1新聞社の号外だけで振り返るのは無理がある。18の見出しで私個人が重大ニュースだったと思うのは、北朝鮮の韓国砲撃ぐらいだ。題材をかえて改めて考えたい。5月から書き続けてきたこのブログを題材に、今年のニュースを振り返ることも、自分にとって改めて気づくことがありそうだ。

 

 

参議員選挙制度改革   2010 年 12 月 22 日

こんにちは。

きょうのニュースで参議院の西岡議長が参院選の制度改革についての私案を、正副議長と各会派代表の集まる「選挙制度の改革に関する検討会」で出したと報道されている。

読売新聞のネットから記事を引用すると

「全国を9ブロック(北海道、東北、北関東甲信越、南関東、東京、中部、関西、中国四国、九州、沖縄)に分けて比例選挙を行い選挙区選をなくす。政党があらかじめ当選順位を決めずに個人名の投票が多い順に当選する非拘束名簿式とするほか、個人が立候補できるか今後検討する。西岡氏は2013年の次期参院選から適用を目指し、来年の通常国会で法案を成立させたい考え。定数については、現行の242。協議のとりまとめを優先し、各党の利害が絡む定数削減は今後の検討とした」とある。

みんなの党は12月10日に参院の選挙制度改革案と定数削減案を発表している。それは

「○参議院議員は任期6 年・半数改選(現行通り)とし、定数を100名とする。
○参議院選挙においては、現行の選挙区で行われている多数代表制を廃止し、比例代表制に一本化する。
○比例代表制については現在実施されている非拘束名簿方式を継続し、全国区を廃止し、現在衆議院選挙において設定されている11 ブロックで実施する。
○自署式投票方式からチェックシート投票方式に変更する等、投票様式の見直しを行う。
○2013年参議院通常選挙より適用し(半数改選)、2016年参議院通常選挙で参議院議員定数100 名を実現する。
また、2013年適用開始までにネット選挙の解禁、政党法制定等についても検討を行っていきます。」というものだ。

みんなの党は制度改正の目的として

○多様な国民の声をより反映する仕組み作り

○有権者によりわかりやすい選挙制度の追求

○みんなの党の主張する道州制実現を視野に入れた改定

○一票の格差の是正の4点を挙げている。

西岡議長私案もみんなの党案も、全国を地域ブロックに分けて比例選挙に一本化していることが共通している。選挙区選のない国政選挙となると、街中に設置されてきたポスター掲示板など、選挙のあり方そのものも変えそうな気がする。参議院は良識の府ともいわれるが、議員の選出方法を衆議院とかえることで独自色を出すことになるのか、議論を見守りたい。個人的には定数の削減と一票の格差の是正は急務と考えている。

 

 

 

よい年   2010 年 12 月 21 日

こんばんは。今年もあと10日になりました。

去年12月25日にNHKを退職したので、

1年前は横浜のマンションから引っ越しをしていました。

引っ越し屋も高そうだったのでレンタカーを借りて弟と。

 

ことしはいろいろありました。なんといっても参院選でしたが、

最近、負けを受け入れるというか、

負けてよかったと思えるようになってきました。

「最初から勝つよりもよかったのではないか」と

いろんな人に言われ、

最初は心の底でちょっとだけ反発していたのですが、

ようやく「その通りだな」と思えるようになりました。

負けたからこそ学んだことが多かったと思うし、

再挑戦の時に活きる気がします。

そう考えると、今年はよい年だったと言える心境です。

 

選挙のあとは、政治から遠回りすることばかりやっていますが、

今していることが

自分の目標にいつかつながると信じて年末年始を迎えます。

 

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて