衆院選日記 12月3日   2014 年 12 月 3 日

2年前の衆院選で応援してもらった会社をきょうたずね、従業員の前で演説をさせてもらった。一年前、特定秘密保護法に造反したときのことを話した。私は、すでに何度も書いたが自分の意思で造反した。党との軋轢など葛藤があったが、採決前の日曜日、秋和の街頭に立っていろいろ考えながら、反対の意思を揺るぎないものにした。そのことをきょう演説した。

私の演説の後、その場で聞かされたが、会社の社長は特定秘密保護法に反対していたという。戦争を経験したことが理由だと言っていた。当時、積極的に賛意を示したみんなの党にいた私について、社長は私の後援会長に、「井出庸生がみんなの党で秘密保護法に賛成するならもう応援しない」と話したという。きょう初めて聞かされた。後援会長は当時、私にそのことを伝えなかった。

社長は後日、私の後援会長に、「よくやった」と伝えたという。それもきょう初めて聞かされた。社長から直接言われなくても自分の意思で反対した私。社長の話を秘して、私の決断を見守ってくれた後援会長。直接のやりとりがなくても信頼関係が、見えない糸のようなつながりがあると感じた。

 

選挙運動もあと数分の夜8時前。とある住宅街の細い道を遊説していたら、一人の男性が寒い中出てきた。私が近寄って握手をしたら、私がずっと配ってきたアンケートハガキをもっていた。「ポストにいれようと思っていたところだ」と男性はいった。「読ませていただいてすぐお返事を書きます」と言ったら、「返事なんかいいから、頑張ってくれ」と言ってくれた。この男性とは、会った回数は数えるほどしかない。それでも信頼関係が、見えない糸があるように感じた。

いままで数えきれない人との出会いがあった。会う回数が多い人もいるが、たまにしか会えない人のほうが多い。たまにしか会えなくても、信頼して応援してくれている人が多い。私の活動を、インターネットや報道、私の会報などで見て、信じてくれている人が多い。

自分らしく、井出庸生らしく活動することで、そうした人たちの信頼に応えていきたい。

井出ようせいブログシリーズ 被災地をみて