ひとりひとりと向き合うことを大切に

今朝は軽井沢から。朝、コンビニ前の国道で街頭をしていたら、声をかけてきた人がいて、高校の同級生だった。杉並から軽井沢に仕事に来たとのこと。その後、旧軽を遊説カーで走っていたら、お店の改築をしている姿を再度見かけた。入学式にリーゼントで現れ、席が隣だったので仲良くなったが、在学中にプロボクサーになるなど、破天荒な友だった。のちに当時の担任から、「面倒見役としてお前を隣の席にした」と告白され、隣じゃなかったら話しかける勇気もなかっただろうから、いい縁が貰えてよかったと思った記憶がある。
今回の選挙から、信毎が各候補者の主な予定を朝刊に掲載しなくなったことを昨日知らされた。今日は特に事前に予定せずに、現場の判断で、午後から10箇所ぐらい演説を入れた。大通りの買い物施設のあるところでは、施設の駐車場で聞いてくれている人、終わったら握手を求めてくれる人が結構いて、やはり有権者は見ていないようでしっかり見て、聞いていないようしっかり聞いているという持論を再認識した。
一人だけ、車で通りすがりに「今回は入れないからな」と言った人がいた。顔に見覚えがあったので、近くのドラッグストアで停車していたところに行って声をかけたら、
「今まで全部井出さんに入れてきた。演説会も追っかけてきた。党が変わってもずっと井出さん一本だった。今回は迷っている。いくらなんでも今の自民党はないだろう」
私「政治と金の話ですね?」
「それもあるけどそれよりも、石破さんが総理になったら、言うことが急に変わってそっちの方がダメだ」
前に一度書いたが、私は石破さんが変節したと言われることを、許容できるものと許容できないものに整理している。昨日、石破さんが臼田に来てくれたので、その時の感想など色々なことを話しているうちに、「今日会えて話せたから、やはり井出さんに入れるよ。家族もこれまで通り井出さんでお願いする。頑張れよ」と言ってくださった。
大昔、遊説中に蛇行運転で強制停車させられ、事件沙汰を覚悟して話しにいった人が、今では長年の支援者になってくれたことと比べると、今日は極めて穏やかだった。やはり話すこと、一期一会が大事である。
#御代田 では、下校中の小学が演説を聞いてくれて、「先生増やしてくれるの?」と喜んでくれたことがとても嬉しかった。
事務所に戻ったら、おとといの元気大学生が、明日の遊説カーに乗るために来てくれて、「選挙中も必ずやることはなんですか?」と聞かれたので、眠くても絶対することは、おそらく歯磨きと、facebookに自分の思いを綴ることぐらいだろうと答えた。
今日の昼飯は、今選挙中稀に見る、バランスの取れた食事で至福だった。
明日は、長年お世話になっている浜田靖 一さん、あと、一緒に上川陽子さんを応援してお世話になった今井絵理子 さん応援に来てくれる。明日もがんばっていこう。

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