このたび、自由民主党に入党し、令和2年の通常国会より、自由民主党所属国会議員として活動することととなりました。
政治活動をはじめて10年目を迎えました。これまで、私を応援してくださる方、 「表立ってはできないけど陰ながら応援するよ」といってくださる方、 そして、「応援しない・できない」とおっしゃる方。 一人でも多く、全ての有権者と向き合いたいとの思いで活動してきました。 地元に馴染みのない政党から政治活動を始め、また、私自身も未だに「地元で育っていないよそ者」とお叱りをうけることがあります。 だからこそ、自らの身体一つで、どんなところにも飛び込んでいくことだけが、私の政治活動スタイルだと言っても過言ではありません。
また、衆議院議員になって7年が経ちました。国会では、自らの主張を身体を張って発信してきました。 それは、当選1期であれ3期であれ、地元から多くの方に推されて国政に出ている以上、言論や活動においてどんな相手にも負けてはいけないという闘争心を持ち続けてきたからです。 一方で、政府与党と激しい議論を戦わせた時であっても、政府の考えにも思いをいたしながら論戦に臨んで参りました。 国政に携わるものとして、遠い将来、いつか国を担うのであれば自らはどうするべきかということを考えてきたからです。
政治に大切なことのひとつは、実行力だと思います。 与党には与党の、野党には野党の、そして無所属には無所属なりの、政策を実現する・実現に近づける手法が様々あることをこれまで体感してまいりました。 私自身、まだ、甚だ非力ですが、一番いけないのは「なにもしないこと」であり、「行動なくして実行なし」ということを確信しています。
この度の自由民主党入りは、こうした政治活動の積み重ねと、多くの方々のご意見と向き合って議論を重ねた上で、 「もっともっと、天下国家・国民のために役立つ政治家になりたい」と自らの意思で決めたものです。 良い時も悪い時も自由民主党を我が家だと思って活動してまいります。
自由民主党に入って、今後、凡庸で終わるか、それとも、これまでと変わらず井出庸生らしく、言うべきことを言う、やるべきことをやる活動ができるか。 私は井出庸生らしく活動する強い覚悟を持っています。引き続き見守っていただければ幸いです。 今後ともご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。